
ポーランドのインディーゲームスタジオLight Echoは、2025年1月29日にスタジオ閉鎖を発表しました。同社がPC(Steam)向けに配信中のアクションパズル『Final Dusk』が近日中に販売終了することもあわせて報告しています。
吸血鬼少女が奮闘するパズルACT
『Final Dusk』は、2014年2月にモバイル向けに配信された作品。同年10月にSteam Greenlightに登録され、2014年12月13日にはSteam版がリリースされています。ゲームは吸血鬼のプリンセス・ミナを操作して、各オブジェクト配置や魔法を駆使して日光を避けながらゴールを目指すステージクリア型のパズルアクションです。本作は日本語にも対応しています。
今回のスタジオ閉鎖に関しては、同社の公式X/Facebookなどでは報告されておらず、その理由についても明らかになっていません。また、Steamでの『Final Dusk』の販売終了時期の詳細についても明らかになっていません。



開発中のプロジェクトへの続報は行われず
Light Echoは、2017年に新規プロジェクト『COMA - Cyberpunk Metroidvania Shooter』を発表していました。同作はサイバーパンク世界を舞台に、大企業に雇われたエリート部隊の一員として探索や戦闘を行うメトロイドヴァニア作品。itch.ioにて体験版を配信するとともに、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて支援を募集しましたがプロジェクトは失敗に終わっています。
『COMA - Cyberpunk Metroidvania Shooter』はその後も開発を継続しており、2018年にはポーランドのイベントに向けて準備を進めていることが報告されていました。しかし、その後は公式からのゲームに関するアナウンスは行われておらず、今回のスタジオ閉鎖の報告内でも同作については触れられていません。

