
開発者Jacob Honda氏は日本を舞台にした脱出ゲーム『なごやか3組』のSteamストアページを公開しました。
懐かしさと不安が入り混じる
本作ではかつて過ごした子ども部屋に迷い込んでしまった主人公の「私」が、記憶の迷宮で自身の過去と向き合いながら懐かしい子ども部屋を探索し、様々なパズルを解いて現実世界への帰還を目指します。公開されているスクリーンショットには赤色のブラウン管テレビや緑色のカラーボックス、分厚い漫画誌や定番ボードゲーム、電動鉛筆削りなど、特定の世代にぶっ刺さる懐かしグッズが多数収められています。

退屈で代わり映えのしない「ふつう」の暮らしの中、主人公の「私」はどうしたわけか子ども時代の夢を頻繁に見るようになる。これといった思い出もなく、同窓会の知らせも届かぬほど遠い彼方にある小学校時代。
そんなある日、いつもと変わらぬ平凡な朝。通勤中の「私」は不思議な偶然から、かつて過ごした子ども部屋に迷い込む。そこは夢と現実の境界が曖昧な世界。長い年月を経て、おぼろげで牧歌的な何かに変質していた子ども時代の記憶が鮮明に本来の姿を取り戻し始める。
懐かしさと不安が入り混じる中、「私」は自身の過去と向き合うことを余儀なくされる。果たして「私」は、この記憶の迷宮から現実世界へ帰還できるのか。そして過去との邂逅は「私」の人生どのような変化をもたらすのか。
ゲームの特徴
80年代の雰囲気を忠実に再現したゲーム世界
懐かしさと現実が交差する子ども時代を追体験できます
マルチエンディング:あなた次第で、真実は姿を変えていきます
このゲームは「私」の物語であると同時に「あなた」の物語でもあります







「帰りの会」と聞いて胃に鉛を突っ込まれたような感覚をおぼえる人のために作られたという『なごやか3組』はPC向けに近日登場予定です。
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