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「これまでで最も独創的で楽しい協力型ゲームのひとつ」海外レビューハイスコア『スプリット・フィクション』

2025年3月7日発売予定『スプリット・フィクション』の海外レビューをお届けします。

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「これまでで最も独創的で楽しい協力型ゲームのひとつ」海外レビューハイスコア『スプリット・フィクション』
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プラットフォーム

メタスコア

総レビュー数

PC

92

23件

PS5

91

84件

Xbox Series X|S

92

11件

『スプリット・フィクション』は、2025年3月7日に発売予定の協力プレイ専用アクションアドベンチャーです。2021年のGOTYを獲得した『It Takes Two』のクリエイターが贈る最新作となっています。今作の主人公は作家の「ミオ」と「ゾーイ」。2人はとある装置に入ってしまい、2人が執筆していたSFおよびファンタジーの世界に入り込んでしまいます。

タイトル

スプリット・フィクション

対応機種

PC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/Xbox Series X|S

発売日

2025年3月7日

日本語対応

あり


・Eurogamer 100/100

最初から最後までファンタスティックな『スプリット・フィクション』は、これまでで最も独創的で楽しい協力型ゲームのひとつであり、人間の想像力がもつ力を証明するものだ。

・ComicBook 100/100

・Daily Star 100/100

本作についてあと数千字は語れるが、それでも私を微笑ませたすべての要素を網羅することはできない。『ASTRO BOT』と同様、任天堂のような遊び心に溢れ、興奮した子どもがおもちゃ箱を開けていろいろなものを見せてくれるような賑やかさがあり、それでいて息切れしないようなテンポ感も備えている。

テクノロジーが進歩しようとも、芸術は依然としてアーティストが創るものだということを痛烈かつタイムリーに思い出させてくれる。

・TechRadar Gaming 100/100

Hazelight Studiosのトレードマークであるストーリーテリングが随所に盛り込まれた、リニアでありながらやりごたえのあるプラットフォーマーに、魅力的なミニゲームの数々が詰め込まれている。随所に散りばめられているポップカルチャーの引用は、プレイヤーの目を楽しませ、ユニークなひねりを効かせつつ、ゲームの黎明期を懐かしく思い出させてくれる。

・Dexerto 100/100

・Gaming Nexus 100/100

ジャンルを横断し、アクション満載で、アドレナリンが出まくり、胸が締め付けられるような最高のゲームのひとつだ。(中略)ゲームが終わる頃には私たちの友情はより強くなり、『スプリット・フィクション』はこの時代の最高のゲームのひとつだと実感した。

・Everyeye.it 95/100

本作は『It Takes Two』が到達した質的な高みを再現することに成功しただけでなく、それを凌駕して独創性をさらに驚くべきレベルへ昇華した貴重なタイトルだ。何時間プレイしても新鮮さをうしなわず、一流の芸術的演出と非の打ち所のない技術的実現によって味付けされている。

・Voxel 95/100

・IGN 90/100

極端なものから極端なものへとピンボールで飛び回るような巧みに作り込まれた協力型アドベンチャーである『スプリット・フィクション』は、ゲームプレイのアイデアやスタイルがジェットコースターのように入り乱れる。(中略)Hazelight Studiosはこの10年間、Co-opゲームのルールブックを塗り替えてきたが、本作はあなた(とパートナー)にとって見逃せない新章だ。

・Games.cz 90/100

本作はカウチCo-opの現在の頂点であり、おそらくHazelight Studiosが次の作品を出すまでそうあり続けるだろう。革新的で、アクション満載で、やりがいがあり、美しい……これらすべてのプラス要素が、やや物足りないストーリーと、時に不必要なくらい必死なペースとバランスを取っている。

・PlaySense 85/100

・The Gamer 80/100

・VGC 80/100

本作は『It Takes Two』よりもビジュアル面で大きくリードしているが、メカニクスは非常によく似ている。2つの環境を行き来するため、ともすれば繰り返しに突入する危険性があるが、変化に富んだサイドストーリーと絶えず変化するメカニクスのおかげで――ストーリーについては同じことが言えないとしても――ゲームプレイは終始魅力的で面白いままだ。

・Wccftech 80/100

本作はHazelight Studiosの過去2作と比べるとストーリーがありきたりかもしれない。だが、『It Takes Two』が見せた独創性を一切犠牲にすることなく、協力プレイアクションへのユニークなアプローチを巧みに構築・洗練させているかを考慮すれば、そこばかりにこだわって評価するのは難しい。

・Digital Trends 70/100

・Gaming Bolt 70/100

本作はゲームプレイの面ではかなり完成度が高いが、展開が予想できて欠点の多いストーリーに関しては失速している。一面的な悪役と、ミオとゾーイの間にある陳腐なキャラクターダイナミクスは、冒険を通して存在するため無視できない欠点だ。サイドストーリーはこのゲームにおいて最も印象的で魅力的な場面なので、お見逃しなく。



PC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/Xbox Series X|S向けに3月7日発売の『スプリット・フィクション』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆でPC版が92点(総レビュー数23件)、PS5版が91点(総レビュー数84件)、Xbox Series X|S版が92点(総レビュー数11件)をマークしています。

レビューでは『It Takes Two』から引き継がれたバラエティ豊かで楽しいアクションが極めて高く評価されており、100点をつけるメディアも多数見られました。ただ、ストーリーに関しては前2作と比べると拙く、欠点になってしまっているようです。

『スプリット・フィクション』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年3月7日発売予定です。

ライター:みお,編集:蟹江西部

ライター/超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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編集/十脚目短尾下目 蟹江西部

Game*Spark編集部。ゾンビゲームと蟹が好物です。以前は鉄騎コントローラー2台が部屋を圧迫していましたが、今は自分のボディが部屋を圧迫しています。

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