
コナミデジタルエンタテインメントは、1995年と1998年に発売された人気RPGのリマスター版である『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』をPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows向けに発売しました。
「水滸伝」モチーフの重厚なRPG

本作は1995年に発売されたRPG『幻想水滸伝』と、1998年に発売されたその続編『幻想水滸伝II』を収録したリマスター版。高音質、高画質で感動的で重厚なストーリーを楽しめるだけでなく、倍速機能などの搭載によって遊びやすくもなっています。
『幻想水滸伝』
1995年にPlayStation用ゲームソフトとして発売。中国の古典小説「水滸伝」をモチーフに、「紋章」を宿す者の宿命を描いたKONAMIを代表するオリジナルRPGシリーズの第1作目。帝国五将軍の父を持つ主人公が「108人の仲間」を集め、荒んだ帝国の圧政に抗う物語。 家族、仲間との絆を描いた感動的なストーリーが世界で高く評価された。
「紋章」「108人の仲間」といった「幻想水滸伝」特有のシステムは以降のシリーズ作品に受け継がれている。他にも、自軍の勢力や拠点を強化する「本拠地」、軍勢同士で対決する「戦争」など、物語の壮大さを補完する意欲的なゲームシステムが採用されている。
『幻想水滸伝II』
1998年に発売した「幻想水滸伝」シリーズの第2作目。前作で好評だった紋章、108人の仲間、本拠地、戦争といった「幻想水滸伝」特有のゲームシステムをさらに進化させ、1作目の3年後を舞台としたシリーズ続編タイトル。主人公を含む3人の幼馴染は大きな運命の渦に翻弄される。
キャラクターごとに細やかな心理描写がされたストーリーは多くのファンの感動を呼び、「幻想水滸伝」シリーズを代表する1作となった。
今も愛される人気RPGは新たな展開も
1作目は30年前に発売されている『幻想水滸伝』シリーズですが、3月4日に公開された本リマスター版のローンチトレイラーには当時を懐かしむコメントが多く寄せられています。また日本語だけではなく英語でのコメントもあることが、日本だけでなく世界で愛されてきたシリーズということを示しています。
そんな同シリーズについては3月4日に放送された「幻想水滸伝Live」にて新たな展開も発表。アニメ化や舞台化に加えてスマートフォン向け完全新作の存在も明らかにされています。
『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store)向けに5,500円で販売中です。