発売日:2010年4月29日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:PSP+PS3/Xbox 360(HD版)
―『メタルギア』初の共闘ステルスアクション
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』は、1974年の中南米コスタリカを舞台に、謎の核搭載兵器「ピースウォーカー」を巡って、主人公ビッグ・ボスが任務を遂行していくゲーム。本作には、シリーズ初となる協力プレイモードが搭載されており、プレイヤーは、戦車や戦闘ヘリをはじめとした兵器を相手に、最大4人で共闘する事ができました。また、本作は、ナンバリングタイトルではありませんが、ストーリー上では『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』の前作にあたります。
なお、2011年11月10日には、本作にHDリマスターを施した『メタルギア ソリッド ピースウォーカー HD エディション』がPS3/Xbox 360向けに発売されました。
- 本作の特徴
・小島秀夫監督作品
・最大6人の対戦モードが搭載
・本作のテーマは、あらゆる人々が望んでいる平和(PEACE)
・敵を無力化して上空に飛ばす「フルトン回収システム」が搭載された
・PS3/PSP間でセーブデータを共有できるトランスファリングシステムが導入された
■『メタルギア アーケード』
発売日:2010年12月20日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:アーケードゲーム
―『メタルギア』初のアーケードタイトル
『メタルギア アーケード』は、『MGS4』に搭載されている『メタルギアオンライン』をベースに制作されたオンライン対戦型アーケードゲーム。プレイヤーは、3Dモニターを立体視するヘッドコントローラーを頭に装着し、付属のガンコントローラーを使ってゲームプレイを行っていきます。ヘッドコントローラーを装着した状態で首を上下左右に動かすと、ゲーム画面の視点もリンクして動くので、さながら戦場にいるような臨調感を味わえるのも本作の特徴です。
現在は、石川県と愛知県、三重県の3店舗のゲームセンターでしか稼働しておらず、オンライン対戦をプレイするのは難しいかもしれませんが、本作には、シングルプレイモードと店内協力プレイモードが搭載されているので、筐体があればいつでもプレイ出来ます。
- 本作の特徴
・3D立体視が苦手な人のために2D表示モードが用意されている
・2012年4月2日には、成績閲覧サービスが終了している
■『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』
発売日:2012年3月8日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:3DS
―3D立体視でスネークイーター作戦を遂行
『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』は、PS2版『MGS3』を3DS向けにリメイクしたゲーム。本作には、肩越し視点や中腰移動、3D立体視、3DS本体のカメラで撮影した写真を迷彩服の模様にできるシステムをはじめとした、オリジナル版にはなかった新要素が搭載されています。また、各ステージに隠れているケロタンがヨッシーになっているのも特徴です。
- 本作の特徴
・3DSの機能を最大限生かしたゲーム内容になっている
・『MGS4』『MGS:PW』で導入されたゲームシステムが一部搭載されている
■『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』(サービス終了)
発売日:2012年12月8日 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 開発元:小島プロダクション 対応機種:iOS/Android
―ミッションを通して歴代『MGS』シリーズを追体験する
『メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス』は、iOS/Android向けに配信されたソーシャルカードゲーム。プレイヤーは、歴代『MGS』シリーズのストーリーを追体験する潜入ミッションを遂行しながら、様々な役割を持つカードを集めて、敵と戦うためのデッキを構築(部隊を編成)していきます。ミッション終盤には、強力なボスが待ち構えており、他のプレイヤーと協力して倒す事が出来ます。また、歴代『MGS』シリーズのキャラクターカードを使って部隊を編成できるので、立場や時代を越えたドリームチームを作る事も可能でした。なお、本作は、2013年12月13日にサービスを終了しています。
- 本作の特徴
・2013年12月13日にサービス終了
・メタルギアカードを集める事で、あのメタルギアが開発できた
・『MGS:PW』に導入されたマザーベース拡張機能も搭載されていた
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