Game*Spark編集部がオススメする2月第3週の特選インディー3選をお届け!
今週は、オープンワールド冬山サバイバル『Winter Survival』、オープンワールドスケートACT『Neon Tail』、怪異を避けて峠最速を目指すドライビングACT『ホラードリフト』の3本です。
Winter Survival
本作は、冬の大自然を舞台にしたオープンワールドサバイバルゲームです。プレイヤーは、ワシントン州立公園で楽しい冬のハイキングをするはずだった主人公となり、悲惨な状況を脱するため、友人を見つけて帰還することを目的に、一人きりで生き残っていきます。
寒さの厳しい冬の山では、生き残るための物資は限られており、寒さ、喉の渇き、飢え、野生動物、そして自分自身の精神状態と闘っていかなくてはなりません。生きるためには危険を承知して、森林や凍った湖、洞窟などを探索して物資を集め、動物を狩り、次の日に備えましょう。
山の天気は変わりやすく、寒さに対処することも重要です。木を伐採して木材を手に入れれば、自由に避難所を建てることもできます。避難所では寝床を設置して疲れを癒したり、焚火で濡れた服を乾かしたり、料理をしたりできるようです。
本作には、ランダムなイベントシステムも搭載されており、それがプレイヤーの助けになることもあれば、状況がさらに悪化することもあります。しかし、苦難を乗り越えた先には成長が待っています。適応システムでは新しいサバイバル技術を解放して、主人公の能力を強化できます。
ゲーム開始時には好みのシナリオを選択できます。チャレンジ精神旺盛なプレイヤーなら、夜遅い時間に、装備品もなく、吹雪が激しい中、クマが近くを徘徊している状況を選択してゲームを始められます。気軽に始めたい場合は、適切な装備とシェルターがあらかじめ用意されている状況なども選択可能です。
また、すべてのシナリオには何らかのクエストが用意されているといい、それぞれが異なる目的のために遊べるようです。さらにゲームには、生きて家に帰ることを目的にした「ストーリーモード」、極端なサバイバル体験が待ち受ける「コールドウェーブ」、自分の好きなように遊べる「エンドレスモード」の3つのゲームモードも用意されています。ストアページでは体験版も配信されているので、気になる方は早期アクセス開始前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
タイトル:Winter Survival(ウィンター・サバイバル)
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年3月7日
価格:未定
日本語:なし
Neon Tail
2019年10月に早期アクセスを開始したオープンワールドアクションゲーム『Neon Tail』が正式リリースしました。本作を手掛けるのは台湾に拠点を置く、3人の開発者からなるRocket Juice Games。インラインスケートのスターを目指す少女を主人公にし、スケートで街中を高速で走り回りながら、エイリアンの侵略を阻止することを目指します。
かなりスピードの出るスケート操作は、レールに乗っての移動なども可能で爽快感のあるものになっているほか、街ではカフェなどに寄ることもできます。また、ドローンのアップグレードや不思議な力の習得といった要素も用意されています。
正式リリースに伴って日本語にも対応し、エンディングの書き直しやバグ修正なども実施されています。
タイトル:Neon Tail
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年2月17日
価格:2,800円
日本語:あり
ホラードリフト
アメリカのインディーゲームスタジオKurayami Yume Gamesは、ホラー・ドライビングアクションゲーム『Horror Drift (ホラードリフト)』をSteam早期アクセスにて配信開始しました。
本作は、車を運転しながら日本の峠道を走行する作品。ドリフトなどのテクニックを駆使してタイムを縮めていくのですが、コース上には幽霊や妖怪といった怪異が存在しているので注意が必要です。ゲーム内では進捗に合わせて新たなコースや車をアンロック可能です。
怪異はコースで止まっているもの、移動するもの、視界を防いでくるものなど、さまざまな行為でプレイヤーを妨害してきます。怪異にぶつかるとゲームオーバーになってしまうので、避けながらコースを走っていかなければなりません。
リリース時点ではゲームの基本的なメカニズムを体験可能で、7種類の車両と5つのコースを楽しめます。製品版に向けて更に多くのコンツやゲームプレイの調整などを行っていき、早期アクセス期間はおよそ8か月から12か月を予定しています。なお、ゲームの価格もコンテンツ増加に伴って上げていく予定です。
タイトル:Neon Tail
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年2月13日
価格:580円
日本語:なし