
このキオスク端末はレーティング管理など子供達に安全な様に調整が行われた状態で、ゲームの他に子供達向けのテレビ番組や映画などがあらかじめ用意されているようです。また、Xbox LIVEを通じて病院に設置された端末同士専用のネットワークが用意されており、子供達同士がチャットや音声、ビデオ通話などでコミュニケーションを行ったり、対戦ゲームを楽しむ事ができます。
最初の端末はすでに4月23日にカリフォルニアやニューヨーク、シアトルなど複数の病院に配置された様でさっそくHalo 3などがプレイできる状態になっているようです。
マイクロソフトのEntertainment and Devices Divisionの社長であるRobbie Bachによると、より安全なゲーム環境の中で様々な方法を模索して子供達を楽しませる事がマイクロソフトの目指す事であり、これまで闘病生活を送る子供達の為に遊戯場などの提供に努めてきたCompanions in Courage財団とパートナーシップを結ぶことは自然な事であると。また今回の一連のプログラムの目的は、闘病生活という重い枷と向き合う子供たちが少しでも普通の子供らしく遊べる機会を提供することだそうです。
世界中で悲しいニュースが続き、ゲームに関するネガティブな話もしょっちゅう聞こえてくる近年ですが、こんな素敵な出来事も起こる事が非常に嬉しく思います。マイクロソフトGJ!
[size=x-small](ソース: [url=http://kotaku.com/383046/360-kiosks-coming-to-childrens-hospitals]Kotaku[/url], イメージ: [url=http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/apr08/04-23360ChildrensPR.mspx?rss_fdn=Press%20Releases]Microsoft[/url])[/size]
【関連記事】
Xbox Liveのダッシュボードに欲しい10種類の機能!
北京オリンピックの聖火リレーにプロゲーマーが抜擢
議論再び…『バイオハザード5』と歴史的背景の問題をニューズウィークの記者が追求
作家のスティーブン・キングがバイオレンスゲームの販売に関する法律に苦言
通り魔事件で『ニンジャガイデン』を取り上げた日本のメディアが海外で激しく非難される
友人にガソリンで大火傷を負わせた少年 ファイヤーメイジに変身したと供述−中国