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また、同社のビジネスパートナーにタイム・ワーナーと中国系のGGV Capitalが新たに加わり、4000万ドルの増資を行ったとの事。タイム・ワーナーの発表によると同社のIP資産の活用も積極的に取り組んでいくとの事で新タイトルの開発もあるのではと噂されています。(一部ではハリーポッターの名前も……)
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そしてThe Lord of the Rings Onlineは中国国内でのローンチを控え、韓国でもちょうどクローズドベータテストが終了したところ、Turbineのコミュニケーションディレクターを務めるAdam Mersky氏によると同社はアジアを非常に大きなMMO市場と認識しているそうで、GGV Capitalとの提携も含めかなりの力を入れていくようです。また平行してモリア坑道の拡張や7月に実装される新しいBookの制作も順調に進んでいる模様。
またDungeons & Dragons Onlineでは今夏に向けてDX10への対応や新コンテンツの実装、旧コンテンツのアップデートや新規プレイヤー向けの導入コンテンツの充実を計画しているとの事。
まだコンソール向けにどういった展開が行われていくのか明らかにはなっていませんが、上記の状況や各タイトルのベクトルを鑑みるにどのような展開が行われてもおかしくはない状況です。コンソールの開発チームはすでに60人を超えプロジェクトも実務段階に入っているようで、具体的なタイトルが明らかになるのもそう先の話ではなさそうですね。
難しいとされる版権物のタイトルを2本とも地道で堅実な運営でメジャータイトルに成長させてきたTurbine、ゲーム性やそのカジュアルさと大作指向なギャップなど、これまでの所謂PCゲーや洋ゲー的なタイトルのデベロッパとは少し異質な物を感じます。さらに大きな力を蓄えた同社がこれからどういう道を進んでいくのか、ますます目が離せません。
[size=x-small](ソース: [url=http://pc.ign.com/articles/879/879092p1.html]IGN[/url],[url=http://kotaku.com/5015103/interview-turbine-confirms-console-project-talks-future-plans]Kotaku[/url], イメージ: [url=http://flickr.com/photos/gagtech/487095266/]Flickr[/url])[/size]
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