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先週、海外マガジンの読者アンケートから明らかになった、Xbox 360の54.2%という高い本体故障率が物議を醸していましたが、海外でも一斉に広まったこの報道についてマイクロソフトの広報担当者が正式にコメントを発表しています。
“マイクロソフトは、業界でも指折りの保障サービスを持つ優れた娯楽ゲーム機を後ろで支えています。我々はあらゆる問題が発生する原因を広範囲に渡ってテストすることで、本体のデザイン、製造、パフォーマンスを頻繁に強化しています。Xbox 360が“最もプレイされた本体”に選ばれたことは光栄であり、ローンチ以来毎日、大部分のお客様が最高のゲームとエンタテインメント体験を楽しんでいることでしょう。”
マイクロソフトは具体的な故障率の数字には触れず、正当性を主張する内容となっています。2008年にも本体の故障率が16%以上と報道されていましたが、同社は否定のコメントを残していました。
しかし今回のニュースに対しても、「自分の本体も故障した」や「私は5台目です」などとコメントしているユーザーが多く見受けられ、中には「故障率は54.2%以上あるのでは」と指摘する声もあるようです。(ソース: TG Daily via N4G)
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