
コードネーム“ドゥランゴ”の名で様々な噂が挙げられている次世代Xboxですが、先月末よりそのDurangoの開発キットのものとされるイメージが流出、これが本物では無いかとして海外で大きな話題となっています。
この画像が最初に登場したのは開発者フォーラムAssembler。同フォーラムでは当初、投稿されたイメージは偽物であるとして一蹴されたそうですが、Digital Foundryが複数の開発者を対象に調査した結果、各ソースからこれらのショットは本物であると指摘されたそうです。
1人の次世代開発者によれば、画像のブラックケースが“ドゥランゴ”開発キットとなっており、標準的なゲーミングPCのように多数のパーツを有しているとのこと。“D3D11Game1”と“NuiView”と呼ばれるアプリケーションは、360上で動作するレンダリングカメラの視聴とKinectデータのためのシンプルなツールとなっているそうです。
この画像をリークしたDaEなる人物によれば、この開発キットは2月にMicrosoftより与えられたものだそうで、64-bitシステム、インテルCPU、nVidiaグラフィックカード、8GB以上のRAMを搭載。最終的に同ハードウェアは8コアCPUを持つだろうとDaE氏は語っています。(なおDigital Foundryは、開発キットが販売用コンソールよりも高コストで構築されている点を指摘しています)



Digital Foundryに対しDaE氏は、“ドゥランゴ”向けにセットアップされたと見られるMicrosoftのVisual Studioコーディング・ツールのショットも公開しています。

また本日、DaE氏経由(SuperdaeはDaE氏のTwitterカウント名)で新たにDurango向けKinectの開発キットのものとされるイメージが公開されています。

(ソース&イメージ: Digital Foundry via VGA247(1) , (2))
【関連記事】
噂: 海外ゲーム誌にドゥランゴ情報が掲載、次世代機向けゲームがE3で先行発表か
次世代タイトルの開発コストは2倍に−ドゥランゴ開発者が証言
Crytekの従業員が“ドゥランゴ開発者サミット”に参加しているとツイート
噂: Xbox後継機のコードネームは“ドゥランゴ”