Yerli氏はまずストーリーの部分を取り上げ、「『Crysis 3』で『Crysis』の物語は終わるが、それでフランチャイズが終焉を迎えるという訳ではない」とコメント。プロフェットの物語を終えた『Crysis』シリーズでは新たな物語が始動する予定で、また誤解を与えないためタイトル名は『Crysis 4』とはならず、現時点ではナンバリングを刻まない予定であることを明らかにしました。
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また近年F2Pの導入に対し積極的な姿勢を明らかにしているYerli氏ですが、『Crysis』シリーズのF2P化に関しては「F2Pバージョンの『Crysis』のプランは確かにある」と告白。ただしF2Pの導入をどのような方法でいつ始めるのか、次の作品か次の次の作品になるかなどはまだ決定されていないとしています。
Yerli氏はインタビュー中に、「F2Pは逃れられない将来であると考えている」とコメント。またゲームデザインはビジネスモデルから独立しており、F2Pを導入してもゲームプレイ自体には影響は発生しないことを訴えています。一方で全ての作品がF2P化する前に、消費者とパブリッシャーの心理が変化することも重要であると同氏は述べており、現在ほかのタイトルにてF2Pタイトルが受け入れられる下地を段階的に進めているとのことです。
(ソース: Siliconera)
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