タッチスクリーンプレイの“再定義”を約束するiOS向けFPS『The Drowning』が2013年初旬にリリースされる模様です。本作は『Battlefield: Bad Company 2』でエグゼクティブプロデューサーを担当したBen Cousins氏や、『Halo』や『Far Cry』を手掛けた開発者達が在籍するDeNA所有のストックッホルムスタジオScattered Entertainment(元ngmoco Sweden)により開発が行われているタイトルです。
“ミステリアス且つ、ドラマテックで魅力的なストーリーライン”を取り入れる本作では、海底から漏れ始めた謎のオイルによって崩壊した世界を舞台に、プレイヤーはモンスターの手を逃れる生存者の一人となります。本作はマイクロトランザクションモデルを取り入れた基本無料タイトルで、ローンチ時には50種もの武器が利用出来る他、リリース後には更なる武器を追加する予定があるとのこと。ストーリーは10時間ものボリュームがあり、全ての武器やアンロックを行うならば100時間も掛かるとCousins氏は説明しています。




また本作にはバーチャルスティックの概念は無く、射撃や移動もタップ操作で行う他、画面のスワイプやピンチなどを取り入れたゲームプレイが採用され、詳細は不明ながらも非同期のマルチプレイヤー機能も実装されるとのこと。
Cousins氏によれば、同スタジオはこれまでPCやコンソール機だけでしか体験出来なかったハイクオリティ且つ深みのある没頭出来るゲームを、近年のパワフルなモバイルデバイス向けにリリースする事をビジョンとして掲げています。(ソース:Eurogamer , CVG)
【関連記事】
リメイク版『Baldur's Gate: Enhanced Edition』のiPad版が配信開始
iOSリメイク版『Spy vs Spy』がApp storeにて配信開始
伝説のベクタースキャン機『光速船』(Vectrex)再現アプリがiOSに登場