実際に動作する『Fallout』の「Pip-Boy」レプリカが登場、リアルタイムマッピングに放射能探知機能も搭載 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

実際に動作する『Fallout』の「Pip-Boy」レプリカが登場、リアルタイムマッピングに放射能探知機能も搭載

多種多様なレプリカが製造されてきた『Fallout』でお馴染みのデバイス「Pip-Boy」。海外にて新たに各種センサーを搭載しまくった新「Pip-Boy」を作った開発者が登場しました。

ゲーム機 ハードウェア

海外の職人が手間ひま込めて作ったものから3Dプリンターで作成されたiPhone装着型など、ファンにより多種多様なレプリカが製造されてきた『Fallout』でお馴染みのデバイス「Pip-Boy」。海外にて新たに各種センサーを搭載しまくった新「Pip-Boy」を作った開発者が登場しました。

これはNASAにより毎年開催されているグローバルコンペティションSpace Apps Challengeのウェアラブル部門へと送リ出すため、Team Renoが開発中のハードウェアおよびアプリ。3Dプリンターで生み出されたハードウェアのデザインはまだ試作段階といったところながらも、各種センサーや機能を搭載しており中身はかなり充実しています。

デバイス上で動作するアプリは温度や湿度に始まり、血圧検知からマッピングおよびガイガーカウンターも搭載。さらにWeb HQへとデータをリアルタイムで送信する機能を備えてます。『Fallout』に登場する終末世界さながらの危険な環境へ調査に向かう際には、様々な各種センサーが装着者に役立つ情報を提供し、さらに作戦本部へとその状況をリアルタイムで伝えてくれるというわけです。もちろん『Fallout』のファンであれば、さらにそのインターフェースをいじくり回し存分に楽しむこともできるでしょう。





Team Renoに参加しているデベロッパーらはColin Loretz氏、Ashley Hennefer氏、Andrew Warren氏、Christopher Baker氏、Ben Hammel氏の5人。いつの日か人類が終末世界に遭遇してしまうようなことがあれば、彼らの「Pip-Boy」が『Fallout』さながらに活躍している時代が来るやもしれません。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

    最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

  2. 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

    『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

  3. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

    【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  4. 立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る

  5. AIの力が対戦ゲームに嵐呼ぶ?MSIが『LoL』プレイ時に敵の出現予測位置を示す最新モニター発表―他作品にも学習で対応可能

  6. 「ゲームキューブ」や「ニンテンドウ64」を現代のテレビで!「HDMIコンバーターV2」が登場―画面比率変更機能やS端子出力の変換にも対応

  7. UE4で再構築した『マインクラフト』クローン版プレイ映像!プロジェクトファイルも無料配布

  8. Steam Deckの性能向上した新型は今後2、3年はでない―海外インタビューで明らかに

  9. PC版『エースコンバット7』最新アプデでLogicool/Thrustmasterのフライトスティックに対応

  10. MSXエミュレータ搭載のMSX0 Stack向けにMSXゲーム100タイトルがプロジェクトEGGで配信決定

アクセスランキングをもっと見る

page top