現在開催中のE3 2014にて、AlienwareからSteamを始めとした各種PCゲーム配信クライアントに完全対応した新型ゲーミングPC「Alienware Alpha」が発表されました。Steam OSを搭載した「Stream Machine」と対極を成すマシンとなるようです。

「Alienware Alpha」は全てのPCゲームが1080p/60fpsで動作するよう開発された新型Windowsマシン。ValveのSteam OSやSteam Controllerへの対応よりも、従来のXbox 360コントローラー向けの設計となっている模様です。Valveが掲げる「リビングルームにエンターテイメントを提供するマシン」とは対照的に、よりゲーミングPCらしいマシンになるとのことです。
また、Joystiqの報道によれば、Valveからサポートを受けながら開発を進めていたことも明らかになっています。開発者によれば、同マシンはWindows 8のメトロUIと連携することなく直接Steamクライアントやビッグピクチャーモードでの起動が可能となっており、その他PCゲーム用クライアントにも対応予定とのこと。価格は550ドル、発売は2014年を予定している模様です。