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Hi-Rez Studios運営の三人称視点MOBA『SMITE』のユーザー数が400万人を突破し、その経営が順調であることが明らかになりました。
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Redbull.comで行われた最高執行責任者Todd Harris氏へのインタビューによれば、ユーザー数は毎月順調に増加しており、その半数近くがヨーロッパや北米から参加しているとのこと。また、同作はSF的世界観のTPS『Global Agenda』をベースに開発され、一つのマップに主軸を置かずカジュアルプレイ用の特殊ルールなども多く派生させてきています。こう言った角度から切り込んだことにより、『Dota 2』『Leagues of Legends』に次ぐ“三番目”のMOBAでありながらも、一味違うエッセンスを持つタイトルとなったと同氏は説明しています。
そして開発初期段階ではスタッフが15名のみだったとも打ち明けており、オープンベータテスト開始当初には50名、現在は100名以上へと開発環境が巨大化していることも明らかにしています。また、「多くのプレイヤーはリアルマネーを支払って遊んでないのですが、問題はありません。ユーザー数が多いことはオンラインゲームにとって重要なことですし、『SMITE』のプレイヤーコミュニティが成長していくのは私達にとって幸運なことなのです」と、同作の今後の運営が期待出来る発言も残しています。