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『Unreal Engine 4.3』がリリース、Oculus Rift DK2やSpeed Tree 7などをサポート

Epic Gamesは、ゲームエンジン『Unreal Enigne 4』にブループリントの改良や、新レンダリング要素、VRデバイスOculus Rift DK2への対応を含んだアップデート4.3をリリースしたと発表しました。

ゲーム機 技術
Epic Gamesは、ゲームエンジン『Unreal Enigne 4』(以下、UE4)にブループリントの改良や、新レンダリング要素、VRデバイスOculus Rift DK2への対応を含んだアップデート4.3をリリースしたと発表しました。

このアップデートでは、レンダリングの新機能として「スカイライト グローバル イルミネーション」や「Distance Field AO」、「ステーショナリー ライトによる半透明性のシャドウイング」が実装されます。さらにVRデバイス向けには、最新版Oculus Rift DK2のサポートや、遅延などを短縮する新ダイレクトレンダリングパス、GDC 2014で披露されたVRデバイス向けゲームCouch Knightsのサンプルが追加。また、UE4向けに様々な植物を自然に生成出来るツールSpeed Tree 7が実装され、オプションとして毎月19ドルから利用可能となります。

また、リリースノートによると、エディターとゲーム向けのライブストリーミング機能(WIP、現在開発中)をサポートしたとのこと。詳しい更新内容は告知ページに掲載されています。なお、日本語のUE4.3アップデートプレビューもあるので合わせてどうぞ。


UE4に追加された、SpeedTreeの紹介映像。


「Distance Field AO」の紹介


3月のGDC 2014で撮影された『Couch Knights』プレイ動画
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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