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デベロッパーのBaroque Decay GamesとCurved Cat Gamesは、現在開発中のホラーRPG『Catequesis』の最新プレイ映像を公開しました。
昨年ティーザートレイラーが公開された『Catequesis』は、スペインのアーティストFrancisco Calvelo氏とフランス人プログラマーのMaxime Caignart氏を筆頭に開発が進められているホラーRPG。プレイヤーは青年ダニエルを操作し、ガールフレンドであるソフィアの父親とイザベルと呼ばれる女性によって起こされた儀式の謎を解き明かしてゆくことになります。儀式によって誕生した化け物達と対峙しつつ、ガールフレンドのソフィアを救出しこの事態に終止符を打つことがプレイヤーにかせられた目的です。
今回の映像は主人公であるダニエルがロウソクを持ち薄暗いマップ内を歩いてゆく内容で、箱のようなオブジェクトを押したり、ロウソクを地面に置くといったメカニックが可能。現時点でダニエルと戦う敵との戦闘は描かれていません。
ストーリーは8-bitや16-bitなど90年代のビデオゲーム、ジャパニーズホラー、『クトゥルフ』のH.P.Lovecraftや映画監督のDavid Lynchなどに影響を受けたとされています。ゲーム内の雰囲気は初代『バイオハザード』や『サイレントヒル』に、プレイアビリティは初期の『ゼルダの伝説』が例として挙げられており、クラシックなゲーム性とホラー性を有した作品となるようです。2人のデベロッパーは『Lone Survivor』や『夢日記』、『Deadly Premonition』のようなホラー作品の成功をたどりたいとしています。
『Catequesis』はPC/Mac/Linux向けに2015年リリース予定です。