「Choosatron」は昨年7月にKickstarterにて7万5,000ドルの資金獲得に成功したプロジェクトで、デベロッパーJerry Belich氏によって設立されたMonkey with a Mustache社が開発を担当。全てをWi-Fiと接続することを目指すArduino対応開発キットSpark Coreを採用しており、インクの必要がない感熱式プリント装置や圧電スピーカー、マイクロSDカードスロットに内部メモリを搭載しています。なおこのSpark Coreも同年5月にKickstarterにて資金調達に成功したプロジェクトです。
開発陣が想定する「Choosatron」の仕組みは、ユーザーたちがお互いにストーリーを製作し、Wi-fiかUSBを経由してそれを共有するというものです。内部メモリに記録されたストーリーを選択すると、感熱式プリントでロール紙に物語が刻まれ、そして選択肢の場面まで到達すると停止します。プレイヤーは4つのボタンで選択肢を選び、また物語は進んでゆくというわけです。
「Choosatron」は第1弾出荷分の予約販売が11月15日まで受付中。通常価格は169ドルとなっていますが、現在は10月20日まで149ドルにて購入できるセールが実施中です。このほか海外発送やロール紙にそれぞれ別途料金が発生します。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
折れて壊れたニンテンドースイッチ ライトに空目しちゃう?サムスンのゲーミングコンセプトモデル、見た目のインパクト抜群!
-
『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも
-
2人協力ACT『It Takes Two』Steam版がSteam Deckによるオフラインプレイに対応。EAランチャーも不要に
-
『モンハンワイルズ』さらなる携帯ゲーミングPCプレイテスト動画が公開。思ったより動くデバイスは多いのかもしれない?
-
“「ROG Ally」はValveの失敗から学んでいる”―内部構造に着目した分解動画公開
-
【特集】女子はアルパカ牧場でゲームをキャプれるか―秋の那須高原へ
-
新発表のOLED版Steam Deckはあくまで「顧客意見を元にしたアップグレード」―次世代「Steam Deck 2」はまだ数年以上先、Valve改めて姿勢鮮明に