デンマークのオーフス大学でIT技術開発を専攻している学生グループが3Dプリンターを使ってゲームコントローラーを制作し、Hello Gamesの『Joe Danger 2: The Movie』をプレイする映像を公開しています。
映像を公開しているJonas Christensen氏によれば、こちらの機器は『Joe Danger 2: The Movie』向けの専用コントローラーとして設計されており、オーフス大学の“3Dプロトタイピング”授業の中で制作したとのことです。バイクのハンドルのようなフォルムになっており、両サイドのグリップ部分にアクセルやジャンプボタンをアサイン。モーションセンサーのようなギミックも組み込まれており、実際にハンドルを切るような動きで『Joe Danger 2: The Movie』ゲーム内の走行レーンを切り替えることも可能となっています。
This is hella cool! Playing Joe Danger 2 with a prototype motion controller! Amazing work, @lasse_legaard! https://t.co/RDsUSgdyzD
Hello Games (@hellogames) 2014, 10月 15
Cool!! RT @lasse_legaard: Our concept video for @hellogames' "Joe Danger 2: The Movie" is now online: http://t.co/ACP5YZ5L86
Grant Duncan (@GrantDuncan) 2014, 10月 14
『Joe Danger 2: The Movie』開発元のHello Gamesからもこの専用コントローラーを褒め称える感想がTwitterに投稿されており、同作や『No Man's Sky』などを手掛けているGrant Duncan氏からも好評を得ている模様です。コントローラーを制作したグループのLasse Legaard氏から商品化などに纏わるコメントは投稿されていませんが、VRデバイスなどインタラクティブなゲーミング機器に期待しているユーザーにとっては、今後の動向が気になるアイテムなのではないでしょうか。