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壮大な世界観で多くのファンを魅了した『The Elder Scrolls』シリーズ。Bethesdaは英国の出版社Titan Booksと提携し、『The Elder Scrolls V: Skyrim』と『The Elder Scrolls Online』の歴史や伝承など、知識を記した本を販売すると発表しました。
発表されたのは「The Elder Scrolls Online - Tales of Tamriel」と「The Elder Scrolls V: Skyrim - The Skyrim Library」の2つ。ブリタニカ百科事典全盛期のような本のボリュームを持ち、地理や歴史、伝承や見たことのない絵など、ゲームを取り巻く広範な知識をカバーしています。
「The Elder Scrolls Online - Tales of Tamriel」は「VOL. I: THE LAND」、「VOL. II: THE LORE」の2巻構成。その名の通り土地の事柄や「the Aldmeri Dominion」、「the Daggerfall Covenant」など100もの伝承が記されています。
一方「The Elder Scrolls V: Skyrim - The Skyrim Library」は、「VOL I: THE HISTORIES」、「VOL II: MAN, MER AND BEAST」、「VOL III: THE ARCANE」の3巻構成。Tamrielのすべての歴史や文化、生き物、魔法、神話などが記されています。
これら2つの書籍は海外で2015年3月の発売を予定しているとのこと。値段は未発表です。「The Elder Scrolls」の全てを記したと言っても過言ではない本書籍。国内での発表はありませんが、ファンからは翻訳版の出版が望まれそうです。