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発表当初のデザイン
ゲーマー及びプロフェッショナル向けのハイエンドPCを取り扱うOrigin PCのCEO Kevin Wasielewski氏は、Valveが現在開発している入力デバイス「Steamコントローラー」の最終デザインが既に確定しており、3月開催のGDC 2015にて更なる発表が行われるとGameSpotに伝えました。
発表当初のSteamコントローラーは、十字ボタンやスティックを廃し、ディアルトラックパッドやタッチスクリーンを搭載した大胆なデザインが特色でしたが、ベータテスターからのフィードバックを基に数々の修正が行われたとされており、昨年12月には既存の一般的なコントローラーに近いデザインとなっている事が報告されていました。
今年はゲーム開発者向けカンファレンスSteam Dev Daysを行わず、GDC 2015への大型出展を計画しているとも伝えられているValve。Steamコントローラーだけでなく、Steam Machineの続報にも期待です。
なお、Wasielewski氏はSteam Machineについて、リビングPCのようなもので新しくはなく、“Steam Machine”という呼び名もほぼ死んでいると指摘。しかしながらそれでもリビングPCのための妥当な需要と推進があると語っています。