2013年公開のトレイラー
パブリッシャーのMerge Gamesは、イタリアのデベロッパーLeonard Menchiari氏及びIV Productionsと契約を交わし、彼らが開発を手がける新作ゲーム『RIOT』を今夏Steamにて配信する事を発表しました。本作は2013年にindiegogoにて36,139ドルの資金調達を成功させた、「暴動」がテーマのリアルタイムストラテジー/シミュレーターです。




プレイヤーは暴徒あるいはそれを抑える警察としてプレイします。警察側は戦術的な攻撃、逮捕、防弾ユニットの使用が可能。一方、暴徒側は周囲に影響を与える指導者、手製ロケットランチャー、ドキュメンタリー作家といった要素を特色としています。




シングルプレイヤーのスカーミッシュモードでは現実の出来事(イタリア「No TAV運動」、ギリシャ「ケラテアの戦い」、スペイン「怒れる者たち運動」、エジプト「ロータス革命」)に基づく4つのキャンペーンを収録。『RIOT』は常に中立の立場を維持し、どのキャンペーンも両側の視点からシナリオを体験できるようになっているとの事です。2人/4人で楽しめる対戦モードも楽しめます。
テスト映像
前述のように『RIOT』はSteamを通してPC版が今夏リリース予定。コンソール版とモバイル版も年内リリース予定となっています。なお、PC版ではレベルエディターが搭載されており、独自のレベルを作成して共有する事もできるそうです。