「トイレが作り込まれているゲームは名作」というジンクスを知っていますか?名作と評価されているゲームは徹底的に作り込まれていて、ちょっとしたオブジェクトでもこだわりを感じるものです。特に、そのゲーム開発者の職人魂が表れているのが、日常生活には欠かせないトイレと言われているのです。
そこで今回、ビデオゲームに登場する、精巧に作り込まれたトイレやSFチックなトイレ、あっと驚くトイレなどを、「機能性」、「清潔感」、「デザイン」、「作り込み」の4つの観点で点数を付け、レビューを交えながら紹介していきます。
『Dead Space』
発売元:エレクトロニック・アーツ 開発元:Visceral Games ジャンル:サード・パーソン・シューター
―これが和式便所の進化系?
システムエンジニアが未来工具を駆使して生き抜くSFホラー『Dead Space』から、独特なフォルムをしたトイレを紹介。本作の舞台となる宇宙採掘艦Ishimuraは、名前の通り日本企業が関わっていると推測されますが、やはりこれは和式便所の一種なのでしょうか?便座の幅が広いため、洋式トイレのように座れないはず。また、個人のプライバシーを守る扉やトイレットペーパーが存在しないことから、我々現代人が考えている使用方法とかけ離れているのかもしれません。
機能性:0点 清潔感:3点 デザイン:9点 作り込み:4点
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
ジブリ作品のような世界でのんびりした暮らしを…スローライフ農業シム『Starsand Island』発表―海と山に囲まれた島に家を建て、田舎暮らしを満喫【今週のインディー3選】
-
【特集】『ANIMAL WELL』はなぜヒットした?謎解き重視の探索型ACT、多くを語らない手探り感が魅力
-
『アサシン クリード シャドウズ』エデンの剣の行方や如何に?戦国ロマン滾るセッティングを分析【ゲームで世界を観る#76】
-
【吉田輝和の絵日記】魔女っ娘のところには猫ちゃんと変なおじさんがよく集まる!『サガ エメラルド ビヨンド』
-
【クラフトサバイバル名鑑】人喰いサメと旅する海洋サバイバル『Raft』リソース収集と建築、冒険のバランス感覚が秀逸!小さなイカダはやがて唯一無二の拠点に育つ
-
日本舞台のシリーズ最新作『アサシン クリード シャドウズ』を「操作できる弥助」が登場するゲームでしばし待つ―史実の外国人武士の姿を既存ゲームに求めてみた【特集】
-
プレイヤーの選択が世界を変えるローポリオープンワールドRPG正式リリース!自由な育成や冒険が”非常に好評”―採れたて!本日のSteam注目ゲーム5選【2024年5月15日】
-
時間が溶けるよぉ…スローライフ農業シム『Farm Together 2』がいくらでも遊べちゃって止め時がわからない!というプレイレポート
-
「格ゲーRPG」としての『シェンムー』―『スト6』ワールドツアーから見えた両作品の共通点【特集】
-
大流行になった『ストリートファイター6』―その濃密な一年を振り返る【UPDATE】