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Techlandより、オープンワールドゾンビサバイバル『Dying Light』の舞台設定の矛盾を解説する公式コメントが発表されました。事の発端は「酔っ払いのTwitterユーザー」から始まったとのことです。
海外で電気技師を務めるというユーザーc0mpl3x1ty氏は、一連のツイート(1)(2)を通して『Dying Light』のゲームマップで見られる「変圧設備」の描写に関する問題点を指摘。同氏は現実世界の変圧器の写真を投稿しながら「これでは危険だしバカげている。機能するはずがない」と、開発元公式Twitterへメッセージを寄せていました。後にKotakuが伝えるところによれば彼は「酔っ払っていた」とのこと。しかしながら、その指摘自体に大きな誤りは見られていないようです。
これについて、Techlandは「その通りです、私達の電気技術は従来のデザインからかけ離れています。ですが、ゾンビが蔓延する世界に適応しなければなりませんし、そのようなルールを飛び越える必要があるのです」とコメント。あくまでも「間違った描写」ではなく、ゾンビだらけのハランに住む市民が考案した独自アイデアである旨を強調し、「特許を取る前にこの画期的デザインを明かすのは避けたかった」とジョーク混じりに返答しています。c0mpl3x1ty氏の指摘を受け止めながらも、既存のルールを破るこのシステムを「仲間の電気技師にもシェアしてあげてください」と勧めながら、メッセージを締めくくっていました。