●USGamer: 90/100(PS4)
- ゴージャスなルックスに5種のレーススタイル、自由にカスタム可能なたくさんのクルマを収録する丁寧な作品。シナリオも非常に面白いし、楽しくドライブできる素晴らしく大規模な環境を舞台にしている。チャレンジ性と中毒性の両方を備えた凄まじいアーケードレースゲームだ。
●PlayStation LifeStyle: 80/100(PS4)
●GameSpot: 80/100(PS4)
- 良い点
- 美しい街並み
- 奥深くやり込み甲斐のあるゲーム進行
- リアルなハンドリング調整
- ハラハラするようなスピード感
- AIのタイムラグがひどい
- ドリフトの採点システムが厳しい
- 常にオンライン状態なのでポーズ不可能
悪い点
●Game Informer: 70/100(PS4/Xbox One)
●Game Revolution: 70/100(Xbox One)
●Post Arcade (National Post): 70/100(Xbox One)
●IGN: 63/100(PS4)
- 『Need for Speed』はルックスもサウンドもそれっぽく作られているし、驚くほど現実のクルマ文化に忠実だ。筆者はGhost Gamesが求める方向性を気に入っているし、正しいものだと思うのだが、その派手な外観の裏側は「スピード抑えめ」と言った具合だ。
●GamesRadar+: 60/100(Xbox One)
●Destructoid: 60/100(Xbox One)
●Twinfinite: 50/100(Xbox One)
●Metro GameCentral: 40/100(PS4)
- すべての主旨を見誤ったシリーズのリブートは、悲劇的とも言えるミスジャッジだった。綺羅びやかなグラフィックス以外、フランチャイズにとって目新しい物は加えられていない。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
海外で11月3日リリースのシリーズ最新作『Need for Speed(ニード・フォー・スピード)』海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは71点。Xbox One版では63点をマークしています。本記事執筆時においてPC版スコアは公開されていません。
豪華なルックスやサウンドは多くのメディアから称賛され、世界観に相応しいゴージャスな演出力の強さを物語っていました。豊富なカスタマイズ要素とドライブ感も高く評価されていたものの、強烈な魅力を放っているのは「グラフィックスのみ」といった意見も目立ちます。一部ユーザーレビューでも取り上げられている「オンライン接続の要求」もマイナス評価に繋がっており、全体のスコアを下げる要因となっていたようです。
本作は国内向けに『ニード・フォー・スピード』として、11月12日よりリリース予定。通常版のほか、カスタマイズパーツやスターターマシンを含む『ニード・フォー・スピード デラックス・エディション』もラインナップに揃えられています。