■IMMESIT

「IMMESIT」は、あらゆるイスやソファーを体感アトラクションに変えてしまうシステム。空気圧で伸縮する4つの装置をイスやソファーに取り付ければ、ゲームや映画のシーンに合わせて傾き、まるで4D映画館のような臨場感を与えてくれます。傾きはコントローラの入力とリンクしており、PS3/PS4やPCゲームに対応。映画の場合は、音響効果を感知して動作する仕組みなのだそうです。価格は1000~2000ドルほどになるとのこと。
■VirZoom

フィットネスバイクにゲームコントローラを備え付けた「VirZoom」は、ゲームとエクササイズを融合させることに成功しています。さらに「PS VR」「Oculus Rift」「HTC Vive」などのVRゲームにも対応しており、ボタンやスティック操作に加え、ペダルをこいだ速度もゲーム内に反映されます。ゲームをプレイすることで引き締まったボディになることが可能…かもしれません。ゲーム機やPCへの接続はワイヤレスで行われます。
「VirZoom」はCES会場の他にHTCの移動式Vive体験会場にも展示されており、ペガサス騎乗ゲーム『Pegaso』、西部劇の騎乗戦が体験できる『Stampede!』、F1レースが体験できる『Go First Car』の3つのVRゲームがプレイ可能でした。予約はウェブサイトで受け付けており、最初の300台までは199.95ドルで販売されています。
■Infinadeck

以前発表されていた「Infinadeck」の最新版で、歩行動作の他に姿勢も感知できるようになったモデル。VRヘッドマウントディスプレイとの組み合わせで、仮想世界を自由に歩き回ることができます。最新バージョンでは、プレイヤーのしゃがみ動作も反映されるようになっており、さらなる没入感を得ることができそうです。
■GameRunner

「VirZoom」と同じ思想によって開発されたであろう室内ランニングマシーンとゲームコントローラを融合させた「GameRunner」。USB接続により家庭用ゲーム機/PCに接続可能で、通常のランニングマシーンのように走りながら前面に設置されたゲームコントローラ―でゲームがプレイできます。価格は895ドルで、250個の同時購入で30%の割引、1万個の同時購入で50%の割引となるそうです。

■X-Rover

Shenzhen Lovin Global Technologyが出展していた銃型コントローラ「X-Rover」。アナログスティックやボタンがレイアウトされている「X-Rover」は、PSのガンコンやWiiザッパーを思わせますが、エイムは赤外線センサーではなく加速度センサーで行っているようで、VRゲームでも使用できます。対応機種はPS4/PS3/Xbox360/Xbox One/Oculus Rift/Androidで、WiFiにて接続可能です。ちなみに、会場では担当の女性スタッフが黙々と「X-Rover」でゲームをプレイしていたため、試すことは叶いませんでした。
