デベロッパーのIo-Interactive は、ステルスアクションシリーズ最新作『HITMAN』のストーリー展開やベータに関する詳細を、公式サイトおよび海外PlayStatoin.Blogにて明らかにしました。ゲームの世界観を表現した最新トレイラーも披露されています。
- The World of Assassination
・暗殺の世界へようこそ。暴力が隠されたこの危険な場所では、力を持つものが秘密の取引、血なまぐさい殺人を決定する。そして裏ではICAのような機関が権力闘争のバランスをとるために暗躍している。
・この暗殺の世界はIo-Interactiveが初代『Hitman』から15年間にわたって築き上げてきた継続的なゲーム世界であり、過去・現在・未来の『Hitman』作品のための設定。
エピソディックなストーリー展開と物語の構造
・『HITMAN』は大きなライブコンポーネントとともに、2016年3月11日に真のエピソディック体験としてローンチ。
・『HITMAN』のエピソディックな性質は、エージェント47やダイアナ・バーンウッド、ICAや新規メインキャストに関するより長いシーズンストーリーと同様に、エージェント47のターゲットにフォーカスした個々のストーリーの作成も可能にする。
・構造は現代のテレビシリーズにインスパイアされており、複数のシーズン展開を計画している。
・開始時は全体的なストーリーと個々のミッションストーリーが平行して展開するが、最初のシーズンの進行とともにストーリーの行く末は交わり、1つとなる。
ベータについて
・『HITMAN』のベータはPS4版が2月12日、PC版が2月19日より実施。
・ベータにアクセスする唯一の方法は、“Full Experience”、“Intro Pack”、“Collector's Edition”いずれかの予約。
PS4版の特典
・PS4版プレイヤーは6つのボーナスコントラクトが含まれる「The Sarejevo Six」へのアクセスが可能。「The Sarejevo Six」ではCICADAと呼ばれる準軍事組織の元メンバーを中心としたサイドストーリーを描いており、エージェント47はターゲットを求めて世界各地に足を運ぶ。3月11日のローンチ日には最初のコントラクト「The Director」が利用可能になる。
・「The Director」のターゲットは民間軍事会社CICADAの欧州における活動の指揮官であるScott Sarno。30年にわたる地下活動のベテランで、90年代中頃に行われた欧州や中東での疑わしい作戦に関与している。高度な訓練を受けている彼は非常に注意深く、常に数人のCICADAエージェントを従えていると予想される。




『HITMAN』はPC/PS4/Xbox Oneを対象に3月11日海外発売予定。前述のようにエピソード形式でのリリースとなり、ローンチはパリでのプロローグミッションを収録。その後、毎月コンテンツの更新を行い、イタリア、モロッコ、タイ、アメリカ、日本と新たな舞台が追加されていきます。

予約特典の「Blood Money Requiem Pack」
販売形態はやや特殊で、ローンチ時のコンテンツ(パリでのプロローグミッション)のみを収録した“Intro Pack”が15ドルで販売。その後の追加ロケーションはアドオンとしてそれぞれ10ドルで販売されます。また、2016年内のすべてのコンテンツが含まれる“Full Experience”も60ドルで販売となります。