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1P:『舛添要一 朝までファミコン』
2P:『芹沢信雄のバーディトライ』
3P:『大仁田厚 FMW』
4P:『蛭子能収の大穴競艇』
5P:『田代まさしのプリンセスがいっぱい』
6P:『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』
7P:『鏡の国のレジェンド』
8P:『松村邦洋伝 最強の歴史をぬりかえろ!!』
9P:『聖飢魔II 悪魔の逆襲!』
10P:『ラサール石井のチャイルズクエスト』
■『舛添要一 朝までファミコン』
発売日:1992年4月17日 発売・開発元: ココナッツジャパンエンターテイメント
対応機種:FC ジャンル:アドベンチャー
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―今、最も注目されているタレントゲーム
本作は、テレビ朝日系列の政治討論番組「朝まで生テレビ!」で、国際政治学者として活躍していた若き舛添要一氏が登場するアドベンチャーゲームです。そのゲーム内容は、大企業ココナッツ商事の課長である主人公「藤沢和人」が、会社の一大事業を成功させるべく、ライバルの妨害をかわしながら、「ほめる」「さそう」「すすめる」といったビジネストークを展開していくというもの。もっと簡潔に言うと、ゲーム版『課長島耕作』です。
本作最大の特徴は、今、政治資金の私的流用事件で世間を騒がせている東京都知事の舛添要一氏がプレイヤーに向けて「突発的なことが生じた場合 臨機応変に対応できるように心掛ける」などのアドバイスを贈っている点です。それがことごとく「お前が言うな」発言で、思わず突っ込みたくなります。政治家の不祥事で注目されるゲームは、後にも先にも本作だけにしてほしいですね。