米ロサンゼルスで開催されたE3のワーナーゲームブースにて、LEGOシリーズの最新作『LEGO Star Wars: The Force Awakens(LEGOスター・ウォーズ/フォースの覚醒)』を体験することができましたので、ハンズオンをお届けします。
今作は、2015年12月に公開され世界でメガヒットを記録したJ.J.エイブラムス監督作『スターウォーズ フォースの覚醒』がベース。映画のシーンを再現しつつもどこかコミカルでユニークな物語が展開し、家族でも楽しめるゲーム内容となっています。
マルチプラットフォームで展開予定の今作。会場でプレイできたのはPS4版で、映画で重要な使命をBB-8へと託すレジスタンスの戦士ポー・ダメロンの物語が体験できました。ポーとBB-8、モン・カラマリ種族の戦士をプレイ中に切り替えながらステージの謎を解いていきます。LEGOシリーズおなじみのギミックは健在で、ブロックをさまざまなアイテムに組み替えてパズルを解いていきます。
ステージには各キャラクターに合わせた仕掛けがたくさん用意されてるので、うまくキャラクターを切り替えつつ誰を先行させていくか考える必要があり、見かけによらず深いゲームシステムが味わえます。1人でじっくり考えながらプレイしたり、友達や家族と一緒にワイワイ話ながら攻略方法を見つけるといった楽しみ方ができるのではないでしょうか。今回のデモではプレイできませんでしたが、惑星や宇宙空間での戦闘機によるドッグファイト戦も用意されています。もちろん、スターウォーズシリーズの多くの有名キャラクターも登場します。ネタ的要素としてあの有名キャラがどこかのシーンに隠れているかも?
特筆すべきは今作のグラフィックで、LEGOというディフォルメされた世界でありながら映画さながらのCG表現を見ることができます。映画のセットをうまく再現したステージはもちろん、トレーラーで公開されているXウィング・ファイターによる空中戦は一瞬映画のシーンかと思ってしまうほどの迫力です。
操作性やシステムは過去作とさほど変わりませんが、映画をうまくアレンジしたステージや物語は非常によくできています。キャラクターも本家LEGOの方で展開している『LEGOスターウォーズ』準拠ですので、LEGOファンにも嬉しいところ。LEGOシリーズのファン、スターウォーズファン双方が新鮮な気持ちでプレイできそうです。
『LEGOスター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、PS4/PS3/Wii U/3DS/PS Vitaを対象に、国内で2016年10月13日発売予定です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
家庭用ゲーム アクセスランキング
-
たとえ義理でも親子の結婚は駄目ゼッタイ…?娘育成シムの名作リメイク『プリンセスメーカー2 リジェネレーション』PS版が約1ヶ月延期の上内容変更に―豊胸アイテムも何故か削除に、他機種版では仕様変更なし
-
シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』PC/PS5/Xbox向けに初発表!名もなき主人公が活躍する作品に【State of Play速報】
-
『モンスターハンター:ワールド』Xbox版が国内向けに6月5日リリース決定―6年越しにXbox版日本上陸
-
スイッチ/Steam向けアクションRPG『ペルソナ3 アイギス THE FIRST MISSION』6月6日配信決定!
-
剣術&カンフーな武侠オープンワールド『Where Winds Meet』PS5向けに正式発表!中国の十国時代末期を冒険【State of Play速報】
-
『デイヴ・ザ・ダイバー ANNIVERSARY EDITION』スイッチ向けにリリース―『GGST』コラボコンテンツが収録、コスプレしたお客さんが来店!リズムゲームに「メイ」テーマ曲追加も
-
ホラーADVシリーズ最新作『リトルナイトメア3』2025年に発売延期―2024年夏後半に最新情報を公開予定
-
相手の“定規”を机上から蹴散らせ!対戦ゲーム『定規バトル オンライン』本日5月31日より配信―分度器などカスタマイズしてオリジナル定規も
-
目撃せよ最強のフュージョン!『ドラゴンボール Sparking! ZERO』ゴテンクスやベジット、ゴジータ参戦の新映像公開―「超」に登場したケフラ、合体ザマスの姿も
-
『デジボク地球防衛軍2』でセーブデータ破損バグが報告…ゲームを“やり込むこと”も発生の引き金に、早めの修正パッチ適用を