●PlayStation LifeStyle: 80/100
- このゲームが訴えかけようとするものはとても時代遅れだし、グラフィックスパフォーマンスも落ち着かなくて、シリーズ初挑戦の者は置いてけぼりにされるだろうし、その物語の結末は薄々勘付いてしまえるようなもの。しかしながら、そんな問題を抱えつつも『Star Ocean: Integrity and Faithlessness』は日本、西洋のRPGファンにしてみればとても楽しめる逸品だ。ボリューム感のあるキャンペーンに数え切れないほどの戦略オプション、たくさんのアンロック要素にアップグレード可能なスキル/ロールと目白押し。本作は気だるげな夏の午後にぴったりなゲームと言えよう。
●CGMagazine: 75/100
●Push Square: 70/100
●Destructoid: 60/100
●GameSpot 50/100
- 良い点
- 観て美しい、やって楽しい戦闘要素
- 戦闘時のロールとスキルシステムはストラテジーゲーム的な楽しみも備え持っている
- 薄っぺらく、よくあるキャラクター
- 世界観は空っぽに感じられる
- 退屈なミッション
- サウンド/ビジュアル面の不具合はやる気を削がれる
悪い点
●GamesRadar+: 50/100
- 『Star Ocean: Integrity and Faithlessness』は壮大なSci-Fi RPGになりたがっているようだが、今作の平凡な製品的価値はその全てのチャンスを削ぎ落としている。
- 筆者としては『Star Ocean: Integrity and Faithlessness』には厳しいコメントを言わずにはいられない。シリーズ作品が大好きだし、その凄まじいポテンシャルにはつい贔屓してワクワクしてしまう。ゲームの四分の一あたりに達したとき、感じていたポテンシャルは本当のものだったと信じていた。ゲームが終わる頃には、『Star Ocean: Integrity and Faithlessness』はまるでブラックホールみたいなゲームだなと思った。良いアイデアにはどうやったってがっかりさせられるし、開発途中のゲームという感じだ。
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海外で6月28日よりリリースされたPS4向けRPG『Star Ocean: Integrity and Faithlessness（スターオーシャン5）』の海外レビューをお届けしました。平均スコアは60点。総レビュー数は11件です。
海の向こうのゲーマーにとってもJRPGは根強い人気を誇り、本作に抱かれていた期待もまた例外ではなかったご様子。戦闘システムやストラテジックな要素においては高い評価を得ており、プレイフィールそのものにはなかなかの好評が寄せられていました。しかしながらそのシナリオや世界観は惜しくも足枷となってしまったのか、「ありがちなシナリオ」とも評されながらスコアを留まらせる要因のひとつとなってしまったようです。
本作は『スターオーシャン5』として国内でもリリース中。PS4/PS3を対象として、7,980円（税抜）で提供されています。
