『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』トレイラー(3:15から)
E3 2016にて正式発表された、『The Elder Scrolls V: Skyrim』のリマスター版となる『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』。名作が遂に現世代コンソール向けに登場するということで興奮しているファンも多いでしょう。
本作はPC版のリリースも予定されていますが、ファンの間では「オリジナル版の高画質化Modで十分」といった意見もチラホラ。果たして本当にそうなのでしょうか。そんな疑問に応えるべく、Eurogamerの技術解析コーナーDigital Foundryが、高画質化Modを適用したオリジナル版と、リマスター版とを比較した映像を公開しています。
Digital Foundryはi7-4790K/GTX 980 TiのPCを使用し、以下のポピュラーなModを導入しているとのことです。
- RealVision ENB
- Skyrim HD 2K Textures
- HD Plants and Herbs
- Enhanced Towns and VIllages "RIverwood"
- Pure Waters
この比較映像を見る限り、リマスター版はより空気感のあるビジュアルになっているように思います。何より、細かい設定や調整を行わずとも、このビジュアルを体験できるというのが大きな利点ではないでしょうか。ちなみに、Modを適用していないオリジナル版とリマスター版の比較は次のようになっています。
『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』はPC/PS4/Xbox Oneを対象に10月28日海外発売予定です。なお、BethesdaのPR担当バイスプレジデントPete Hines氏は、ファンからの質問に答える形で“PC版はセーブデータを手動で移行可能。コンソール版は非対応”、“オリジナル版で対応していた言語すべてに対応”と伝えています。