MSスペンサー氏、HD版『ゴールデンアイ 007』権利問題を語る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

MSスペンサー氏、HD版『ゴールデンアイ 007』権利問題を語る

先日、オンライン上に出現したXbox Live Arcade(Xbox 360)向けのHDリマスター版『ゴールデンアイ 007』ゲームプレイ。MicrosoftのXbox部門ヘッド、フィル・スペンサー氏が本映像に言及しました。

家庭用ゲーム Xbox360
MSスペンサー氏、HD版『ゴールデンアイ 007』権利問題を語る
  • MSスペンサー氏、HD版『ゴールデンアイ 007』権利問題を語る
  • MSスペンサー氏、HD版『ゴールデンアイ 007』権利問題を語る
先日、オンライン上に出現したXbox Live Arcade(Xbox 360)向けのHDリマスター版『ゴールデンアイ 007』ゲームプレイ。MicrosoftのXbox部門ヘッド、フィル・スペンサー氏が本映像に言及しました。

先日公開されたゲームプレイ映像

Xbox 360で『ゴールデンアイ 007』が本当に開発されていたのか、とする質問が寄せられたスペンサー氏は、自身のTwitterで回答。『ゴールデンアイ 007』は、"(ゲームを)実行するためのコードを取得する"問題ではなく、いつも"権利の問題"を抱えている、とする旨を語りました。

海外サイトUnseen64によると、XBLA版『ゴールデンアイ 007』は、オリジナル版を制作したRareによって2007年から2008年にかけて制作されていたとのこと。Microsoft、ジェームズ・ボンドのゲーム化権利を有するActivision、そして任天堂の3社はパブリッシングにおける契約を結んだそうですが、その数か月後に任天堂が未知の理由により計画をシャットダウンした、と伝えています。

NINTENDO64で発売されたオリジナル版『ゴールデンアイ 007』の開発を担当したのはRareですが、同デベロッパーの作品をまとめた2015年のXbox One向けタイトル『Rare Replay』に本作は同梱されておらず、現時点においても権利問題は解決していない様子。2015年12月にも、スペンサー氏は本作の権利問題にコメントしており、実現する可能性は低いと言えるかもしれません。
《秋夏》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. 2024年リリースのSW対戦TPS『スター・ウォーズ:銀河のハンター』サービス終了へ―Steam版はお蔵入りに

    2024年リリースのSW対戦TPS『スター・ウォーズ:銀河のハンター』サービス終了へ―Steam版はお蔵入りに

  2. 発売迫る『アサシン クリード シャドウズ』PS5版の動作モード情報公開!PS5 ProならレイトレON & 60fpsも可能

    発売迫る『アサシン クリード シャドウズ』PS5版の動作モード情報公開!PS5 ProならレイトレON & 60fpsも可能

  3. 『デススト2』“スネーク”そっくりなキャラが話題に―バンダナ姿に既視感、小島監督の気になる過去発言も

    『デススト2』“スネーク”そっくりなキャラが話題に―バンダナ姿に既視感、小島監督の気になる過去発言も

  4. 『アーマード・コア』初期3部作が一挙追加!PS Plusクラシックスカタログ等に“計12タイトル”が3月18日登場

  5. 『モンハンワイルズ』コンソール版パフォーマンスはいかに?解像度&フレームレート検証動画が公開

  6. 発売日決定の『デススト2』新情報まとめ!約10分の新トレイラーに開発裏話、20万円越えのハミルトンコラボ腕時計もお披露目

  7. 『スト6』新コスチュームは夏頃から段階的にリリース、YEAR 3でファイティングパス方針見直しへー開発チームがSNSで発表

  8. 『ゼルダの伝説 ティアキン』最速の移動方法?わずか2分40秒でハイラルを横断する爆速飛行機が開発される

  9. 『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』の追加ストーリーは「浮遊大陸」が舞台―新キャラ「ニール・ネール」や新型ドールがプレイヤーを待つ!

  10. 『ダイイングライト2』Xbox版、国内ストアから削除へ―アップデートと同時期に購入不可に

アクセスランキングをもっと見る

page top