
- “『GTA V』『Fallout 4』『The Witcher 3』など大型PCタイトルの登場もあり、ますます盛んになっているModカルチャー。日々Modユーザーが新たな作品を投稿しており、膨大な種類が存在します。そこで、Game*Spark編集部スタッフが、「スゴイ!」と感じたModを毎週1つピックアップしてご紹介していきます。”
編集部が独断と偏見でスゴイと思ったModを紹介する「このModがスゴイ」。第27回目では、PC版『No Man's Sky』がプレイする際にいれておきたいMod「LowFlight」、そして「DEEP SPACE」の2つをご紹介します。
■宇宙船のまま水中に突入!「LowFlight」
Hytekが制作した「LowFlight」は、プレイヤーが宇宙を旅するのに欠かせない宇宙船の仕様を変更するMod。どのように変わるのか、ざっくりいうと、宇宙船が惑星内で低空飛行できるようになります。本作の宇宙船は、惑星内に到着すると一定の高度までしか下降できないため、真下が見にくく、建造物が下にあるときに着陸することが困難になることがありました。しかし、このModを導入することで、その苦労が軽減することになるでしょう。

また、低空飛行とは言いつつも、宇宙船に乗ったまま、水中に行けるほか、現在の最新バージョン2.0ではホバリング(Sキーホールド)も実装されます。ただし、非常に便利になるModではあるものの、惑星の地面や浮遊物にも接触判定が出るようになるため、無茶な操縦をすると船体が傷つきます。さらに地面スレスレでホバリングをしてもダメージを食らうのでご注意ください。地面に当たらないつもり操縦を心がけたいところですね。

「LowFlight」のダウンロードはこちらから行えます。
■宇宙ってやっぱ怖い!「DEEP SPACE」

EMMETT BROWNが開発を手掛けた「DEEP SPACE」は、少々カラフルすぎる『No Man's Sky』の宇宙や惑星をより現実的にするModです。本Modは、色収差、スキャンライン、被写界深度、ビネットを削除し、全体的な色味も変更。惑星はよりナチュラルなカラーとなり、空もクリアになります。


特筆すべきはやはりその暗さ。太陽などの光源があれば宇宙は明るくなりますが、恐ろしいほど奥の見えない暗闇は宇宙でひとりぼっち、という感覚を思い出させてくれます。また、夜もしっかりと暗くなるので、場所によっては、また違った惑星の姿が見られるかもしれません。

「DEEP SPACE」のダウンロードはこちらから行えます。
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