ゲーム配信プラットフォームSteamにおけるユニークな要素である“Steamトレーディングカード”。9月7日現在そのSteamトレーディングカードに対応していない初代『Half-Life』ですが、その素材が制作されていたと報じており、海外メディアがバッジやアイコンとともに紹介しています。
この情報をもたらしたのは海外サイトValveTime。同サイトの報告によれば、2013年のSteamサマーセールに合わせて『Hotline Miami』などと共にトレーディングカードをリリースするため、ValveはシアトルのアーティストDavid Thany氏を雇い、各種の素材を制作したという話です。しかし、何らかの事情により『Half-Life』に関した素材はお蔵入りとなってしまいました。氏の見解によれば「綺麗すぎて『Half-Life 2』のものと勘違いされてしまいかねないためではないだろうか」とのこと。ちなみに同時に制作された『Hotline Miami』の素材については実際にカード、壁紙として使用されている模様です。
Steamのプロフィールレベルや、微々たる額ですがウォレットにも影響を及ぼすトレーディングカード。お蔵入りとなってしまったのは少々もったいない気もします。