◆ビショップ(イリス)
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【特徴】
ビショップは数ターン後に効果を発揮する「カウントダウン」持ちのアミュレットカードや、守護を持った高体力の耐久力があるフォロワーを多く所持するクラスです。
カウントダウンの性質上、アミュレットカードを場にだしても数ターン経過しないと効果を得られない事が多いため、序盤は守護持ちのフォロワー等で耐えしのぐ必要があります。中盤以降に勝負をしかけていくため、長期戦を意識した立ち回りやデッキ構成を心がけましょう。
- 長所
・守護カードや回復効果のあるカードが多く、長期戦や持久戦は得意
・確定で除去/消滅できるカードも多く、対処が困難な他クラスのフォロワーに対しても対応しやすい
短所
・展開が遅いので、相手に対して序盤は攻めあぐねる場面が多く速攻型のデッキに苦手
・カウントダウンの特性や高コストのカードが強い分、最初の引き直し(マリガン)で事故を起こした場合の影響力が大きい
【おすすめカード】
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- 漆黒の法典:
体力3以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。
2コストと扱いやすく、序盤が弱いビショップを支えるためにも3枚入れたい必須カード。消滅効果なので相手の墓場に送られず除去でき、ラストワードも発動しない点がとても優秀。
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- テミスの審判:
お互いのフォロワーすべてを破壊する。
フォロワーの体力関係なく破壊するため、ピンチな場面やここぞという場面に使えるカード。なおアミュレットは破壊されないので、テミスの審判後にカウントダウンを持つアミュレットがうまく発動するようなタイミングを意識して使えば有利に立てる場面が増えるでしょう。
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- 鉄槌の僧侶:
進化時 体力3以下の相手のフォロワー1体を消滅させる。
進化すると「漆黒の法典」と同じ効果を得られ、そのまま鉄槌の僧侶でフォロワーを殴れるという1枚で2度美味しいカード。コスト4のカードなので扱いやすく、ビショップのどんなデッキにも対応できる汎用性が高いカード。
【得意な相手】
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ラストワードを多く持ち、ネクロマンス効果で強化を図る「ネクロマンサー」はビショップの持つ確定除去や消滅効果でその能力を発揮し辛くなるため、有利を取りやすいです。また、守護フォロワーの数を増やせば、本来苦手とする「フェイスロイヤル」に対応することもできます。
【苦手な相手】
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試合の後半に強力なスペルで巻き返しを図る「超越ウィッチ」「冥府ウィッチ」に対して、ビショップは序盤に相手リーダーへプレッシャーを与え辛いため、不利な状況に陥りやすいです。守護フォロワーやアミュレットで敵の攻撃を凌ぎつつ、相手リーダーを積極的に攻撃していく事も意識していかなければなりません。
【定番デッキ】
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体力4以上のフォロワーを守護状態にする「守護の陽光」で盤面を堅牢にし、後半は強力な高コストカードでフィニッシュを目指す「陽光サタン」デッキのサンプル例。前半~中盤は守護フォロワーで固めつつ相手フォロワーを除去していきます。守護フォロワーが多くなるため、序盤の攻撃手段は乏しいですが防御面はピカイチなのでアグロ系やミッドレンジ系のデッキにも耐えられます。後半は「光輝ドラゴン」や「サタン」から一気にフィニッシュを狙っていきましょう。