スターラスターVR。暫定処置(=汚いコーディング)で以下の機能を実装
— ザバ(ザバイオーネ) (@z_zabaglione) 2016年9月20日
・GAIAの内装をより開放的なモデルに変更
・マップの自動生成
・マップ内のカーソルの移動
・ワープとエフェクト
・背景に余計な物があると酔うので一旦削除 pic.twitter.com/3OejaYqBL5
1985年末に当時のナムコよりリリースされた、FCの名作3Dフライトシューティング『スターラスター』。今でも根強いファンを持つ同作の、ファンメイドのVR版制作が進行中しているようです。
『スターラスター』は、当時としてはまさに革新的な、FCにおける3次元戦闘を疑似3D視点を用いて実現しており、更にはリアルタイムの戦略ストラテジー要素も含む非常に野心的な作品。その独特のゲーム性は今でも根強いファンを持っています。また、本作はバンダイナムコゲームスの『UGSFシリーズ』作品の一つで、度々後の作品にもメカ類などが出演しているのを見ることができます。

X68kやPS1などでも公式にリメイクされていた本作ですが、今回はファンメイドによるVR版リメイク。開発は日本人の“ザバイオーネ”氏で、これまでにも幾つかのHTC Vive向けのアプリケーションを開発しています。使用エンジンはUnityで、綺麗に構成された画面と、VRによる自由な視点移動にはかつてのファンは興奮を隠せないのではないのでしょうか?また、このリメイクでは現在開発に使用しているのはHTC Viveであるそうです。

まだ開発初期ということもあってか、完成予定・配布形態などについては一切不明。ファンにとってはうまく完成へと漕ぎ着けられることを期待したいところではないでしょうか。