VRをワイヤレス化「Rivvr」海外向け予約開始―Oculus Rift/HTC Vive両対応 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

VRをワイヤレス化「Rivvr」海外向け予約開始―Oculus Rift/HTC Vive両対応

Sixa社はOculus Rift/HTC Vive双方に対応したワイヤレス化キット「Rivvr」を発表、予約を開始しています。

ゲーム機 VR
VRをワイヤレス化「Rivvr」海外向け予約開始―Oculus Rift/HTC Vive両対応
  • VRをワイヤレス化「Rivvr」海外向け予約開始―Oculus Rift/HTC Vive両対応
  • VRをワイヤレス化「Rivvr」海外向け予約開始―Oculus Rift/HTC Vive両対応

Sixa社はOculus Rift/HTC Vive双方に対応したワイヤレス化キット「Rivvr」を発表、公式サイトにて予約を開始しています。


この「Rivvr」は、先行して発表されている、HTC Vive専用に開発されたTPCast社のワイヤレス化キットと異なり、“全ての現代のVRヘッドセット”に対応するのが特徴で、現時点でもOculus Rift/HTC Viveの双方に対応しているとのことです。本機の映像の送受信は、2.4GHzもしくは5GHz帯のWi-Fiで、独自のアルゴリズムで圧縮したものを用いて仕組みとなっており、海外サイトTom's HardwareでのSixa社のインタビューによれば、現状では遅延は11ms、製品版では6msまで削減を見込んでいるようです。あくまでWi-Fi接続であるため、専用のトランスミッターなども要しないとのこと。

気になる価格は、HMDの後部につけるタイプのものが209ドル、ベルトにつけるタイプのものが199ドルとなっており、バッテリーも3時間用のバッテリーと6時間用のバッテリー(50ドル)が用意されている模様です。残念ながらこの予約では日本向けへの発送は行っていないようですが、気になる方は日本向けの販売が行われる日が来ることを期待しましょう。「Rivvr」の発送は2017年春の末に予定されています。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも

    『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも

  2. 最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

    最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

  3. 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

    『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

  4. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  5. 初代PSタイトルを遊べるFPGA搭載互換機「SuperStation one」正式発表!HDMIやVGAに対応しPSコントローラーも使用可能

  6. ASUS携帯ゲーミングPC新モデル「ROG Ally X」正式発表―海外で7月22日発売へ

  7. PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加

  8. Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充

  9. PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

  10. 「ゲームキューブ」や「ニンテンドウ64」を現代のテレビで!「HDMIコンバーターV2」が登場―画面比率変更機能やS端子出力の変換にも対応

アクセスランキングをもっと見る

page top