●Gaming Age: 83/100
- リマスター版『パラッパラッパー』はソニーが提供してきたものよりも少し上回る内容だが、それは当然のことながらオリジナル版のファンをガッカリさせるものだ。とは言え、真に楽しめるゲームのリマスターは技術的にもソリッドな出来で、それでも購入を勧められる作品である。しばらくの間、あるいはこれまで『パラッパラッパー』を遊んでいなかったユーザーには特にオススメできる。初代プレイステーション時代のユニークで魅力的なリリースだし、『パラッパラッパー』は注目を集められる作品だ。
●The Games Machine: 70/100
●Push Square: 60/100
●PlayStation LifeStyle: 60/100
●GameSpot: 60/100
- 良い点
- これまで通り、アートスタイルには目を引かれる
- リマスタリングされたグラフィックスはPS4向けに熟れている
- その仕上がりは紛れもなくキャッチーかつ楽しい
- タイミング問題が残っているのは致命的な欠点
- 低解像度なカットシーンには気を散らされる
- イージーモードでタイミング問題を避けられるが、残念なことに3ステージのみに制限されている
悪い点
●Trusted Reviews: 50/100
●M3: 40/100
- 『パラッパラッパー』から約20年が経ち、多くのユーザーにとって今でも良き思い出となっている。悲しいことに、『パラッパラッパー』は2017年には敵わず、その原因のほとんどはいくつかの貧弱なメカニクスにある。悪いことは言わないので、今作は買わず、思い出はそのままに残しておくべき。
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海外で4月4日に発売されたPS4向けリマスター版『パラッパラッパー(PaRappa the Rapper Remastered)』のメディアレビューをお届けしました。平均スコアは62点。総レビュー数15件のうち3件が高評価、11件が賛否両論、1件が低評価となっています。
オリジナル版リリースから20年以上の時が経った名作リズムゲーム『パラッパラッパー』ですが、PS4で再び復活したグラフィックスはやはりキャッチーな仕上がりで好評を得ています。今作の華である音楽についても高評価が目立つものの、リズムゲームとしての出来栄えについては「ノートのタイミング」がマイナスポイントとして挙がり、メディアやユーザーの間で疑問が残るものとなったようです。
今作は国内では『パラッパラッパー』としてPS4向けに4月20日より発売。「PS4 Pro ENHANCED」に対応し、ディスク/ダウンロード版がリリースされる予定です。