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いよいよ今年も年の瀬です。みなさん、2017年もよいゲーマーライフを送れましたでしょうか?熱心なゲーマーであるみなさんのことですから、そろそろ来年発売のゲームも気になっている頃合いかと思います。そんな中、筆者は来年発売のゲームの中でも注目作の一つである「Far Cry 5」の開発ビルドをプレイする機会に恵まれ、実際に手にとって体験してきました。ということで、本記事では筆者による英語版『Far Cry 5』プレイレポートを、動画とともにお送りしたいと思います!
YouTube:https://youtu.be/XsFxUMA8SF0
まずプレイを開始して最初に関心したのは(やはりというべきか)美麗なグラフィックです。『Far Cry』シリーズは毎作、大自然を舞台としていますし、今作はやはり舞台がアメリカというだけのことはあって、『Far Cry 3』『Far Cry 4』『Far Cry Primal』に比べると陰湿な感じがせず、ヌケのよい乾いた世界観になっていると感じました。また、山岳地帯が舞台だった『Far Cry 4』よりも平らでひらけた場所が多いような印象も受けました(もちろん山岳地帯もありますが)。広大なマップのそこかしこには敵や危険な野生動物がうろうろしており、特に熊とは何度も出くわすことに。上の動画ではまずバギーで走行中に熊に追いかけられる様子がご覧いただけると思います!
YouTube:https://youtu.be/t0pLglEQwpY
今作では、ミッションなどで解放した人質をコンパニオンとして同伴させることができ、その種類もかなり多いようです。コンパニオンは同時に複数人連れ歩くことができます。今作のミッションはかなり激しいので、常に複数人連れている状態が安心かもしれませんね。NPCと一緒に自動車などで移動し、拠点解放などのミッションを細かくこなしていくプレイ感覚は、『ゴーストリコンワイルドランズ』を思い起こしました。そもそも『ワイルドランズ』自体、『Far Cry』シリーズの遺伝子が垣間見えるゲームでしたしね!
YouTube:https://youtu.be/swHYsnRHZa8
メインミッションもいくつかプレイしましたが、かなりファンキーな雰囲気でした。上の動画では、火炎放射器男と一緒に農場を強襲するミッションに挑戦していますが、爆発、炎上のスペクタクル的な見せ場が盛りだくさんで、なんと熊もちらっと登場しますよ!
動画後半では農場は大炎上。その中を牛たちが駆け回る、阿鼻叫喚の地獄絵図と化していきます。アドレナリン全開でハイテンションな雰囲気はどことなく可笑しくもあり、プレイ中に何度も声を上げて笑ってしまうようなタイミングがありました。Co-opも実装されているそうですが、友人と一緒にプレイしたら、きっと笑いが絶えないでしょうね!
YouTube:https://youtu.be/x_vn4N4D2_A
探索要素も盛りだくさんで、各種ビークルに乗って色々な場所に行くことができます。探索している中でもいろいろな発見や事件があり、特に動画冒頭の「なんだろう、看板がある」→「熊注意みたいな看板かな?」→「後ろに熊だ!」という熊コントは神がかり的な流れなのでぜひ見ていただきたいです。
象徴的な「YES」の看板にも近づくことができ、しかもそういうところにもミッションが用意してあったりして(熊もいて)、ビークルの種類も多様(動画後半ではトラクターのようなものにも乗れました)。探索ゲームが大好きな筆者としては、かゆいところに手が届く楽しいゲームでした。
YouTube:https://youtu.be/kfyCMTo38hM
もちろんのんびり楽しいだけではなく、手に汗握るようなシリアスかつ歯ごたえのあるミッションもあります。同じミッションに何度も何度も挑戦し、ちょっとずつ戦略を確立してようやくクリアする、というようなプレイも味わえました。上の動画では隠れながらちょっとずつ敵の数を減らしてなんとかクリアしていますが、それまでに5回ぐらいはミッション失敗していました。高難易度のミッションをCo-opで遊ぶのも今から楽しみですね。
ということで、以上が『Far Cry 5』開発版のプレイレポートとなります。筆者の感想としましては、これはもう本当に楽しみです!体験会を終え、家に帰ってからもときどき思い返しては「早くプレイしたいなあ」などと考えるほどに夢中になりました!ちなみに、今回のバージョンはまだ日本語ローカライズが施される前のもの。英語力がそれほど高い方ではない筆者はストーリー内容を正確に把握できていないので、日本語搭載も楽しみです。おそらくFPSや探索ゲームが好きな皆さんにはおすすめできる内容だと思うのですが、現在進行系で殺人カルト宗教に入信してらっしゃる方には、ちょっとおすすめできないのかな?と思われますのでご注意くださいね!