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Valveは、ゲーム配信プラットフォームSteam向け機能として、VRヘッドセットシステムのコントローラーバインド設定機能「SteamVR 入力システム」ベータ版を公開しました。
同システムを用いることで、既存のSteamでのコントローラー設定のように、ユーザーがお気に入りのゲーム用や、ゲームリリース時に存在しなかったコントローラー用のバインドを作成できる他、それらの設定をSteamワークショップを通じて共有することが可能です。
また、Valveによれば、「開発者は、各種コントローラのデフォルトのバインディングを制御し、ゲーム自体の変更を必要とすることなく、代替制御スキーマを直接提供することができる」とのことです。なお、これらのサポートは全てSteamVR側の機能となり、開発者が対応のためのアップデートを行わずとも動作します。
「SteamVR 入力システム」ベータ版は、SteamのプロパティからSteamVRベータ版に参加することで利用可能です。
また、アプリ開発者向けのドキュメント及び、ハード開発者向けのドライバAPIも公開(いずれも英語)されているため、気になる方はチェックしておきましょう。