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あのタニタがゲーム業界に進出! ツインスティック型コントローラーのクラウドファンディングを始動

健康総合企業のタニタは、セガゲームスのPS4ソフト『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』(以下、『とある魔術の電脳戦機』)に対応するコントローラーのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

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あのタニタがゲーム業界に進出! ツインスティック型コントローラーのクラウドファンディングを始動
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健康総合企業のタニタは、セガゲームスのPS4ソフト『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』(以下、『とある魔術の電脳戦機』)に対応するコントローラーのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

同社はかつて、「セガサターン体組成計」といったユニークな健康管理ツールを提供したこともあり、ゲームファンからも注目を集めていましたが、このたびゲーム業界と直接関わる新たなプロジェクトを発表。『とある魔術の電脳戦機』対応コントローラーとなる「ツインスティックVTX(バージョン・タニタ・エキストラ)」のクラウドファンディングプロジェクト(https://camp-fire.jp/projects/view/64929)を、6月8日12時よりスタートしました。

人気シリーズの最新作である『とある魔術の電脳戦機』に対応するツインスティック型コントローラーは、現時点では存在していません。そこで、ファンの期待を商品開発に結びつけるべくクラウドファンディングで支援を募り、商品化を目指すプロジェクトが始動。このクラウドファンディングは、CAMPFIREが提供するプラットフォーム「キャンプファイヤー」にて行われます。

本商品は、『バーチャロン』シリーズの特徴である二つの操縦桿「ツインスティック」によるダイレクトな操作を実現。同シリーズの原点であるアーケードゲームのような感覚を、自宅でも味わえるようになります。このプロジェクトは、商品自体がリターンとなる購入型のクラウドファンディングとして実施され、支援金額は1口あたり5万5,400円(税込)。合計5000口の応募を目指すとのこと。

締め切りは、7月30日23時59分を予定。また、クラウドファンディングが成立した場合、リターンとなる本商品の発送は2019年5月となります。

◆「ツインスティックVTX(バージョン・タニタ・エキストラ)」クラウドファンディングプロジェクトについて


今回開発する本商品は、「一生もののツインスティック」がコンセプト。セガゲームスの全面協力を受け、アーケードの興奮を家庭で完全再現できる商品として、専用筐体と同等の操作性と高い耐久性を実現したのが特徴です。具体的には、前モデルの家庭用ツインスティックでは「4度」であったスティックの傾斜可能角度を「8度」とし、アーケード版と変わらない操作性を再現。また、スティック基部の構造を強化し、「ねじり」や「加重」に対する高い耐久性を確保しました。

さらに、これまでの家庭用ツインスティックはユーザー自身が分解して部品を交換するケースが多かったことから、本体内の配線レイアウトをシンプルな構造とし、メンテナンス性を高めています。また、スティック基部については、アーケード版専用筐体の交換パーツとしての販売も視野に入れ、開発を進めます。

本プロジェクトはタニタにとって、新たな事業領域へと踏み出す大きなチャレンジです。これまでの事業領域とは異なる分野に取り組む本プロジェクトにおいて、資金調達や人材確保、販路開拓が課題となります。一方で、日本には優れた技術を持った人材や企業が多数あり、これまでにない商品を望む潜在的なニーズがあります。会社組織の枠組みだけによらず、これらを結びつけるビジネスモデルが構築できれば、この課題を解決できます。

そこで、タニタではクラウドファンディングを活用して本プロジェクトを推進することにしました。これにより、マーケットとの対話を通じ、眠れる企画の「原石」をかたちにすることができます。また、部品メーカーがセットメーカーとなって消費者が望むものを商品化したり、これまで手がけたことのない新分野やニッチな分野の市場に参入したりするハードルも低くなると見ています。このビジネスモデルが波及すれば、日本のものづくりを元気にする一助となると考えています。

健康づくりは「楽しく続けられる」ことが重要です。タニタでは、ゲームやアミューズメント分野のコンテンツは健康づくりを継続させる有効なツールになり得ると捉えており、セガグループと連携した取り組みを行ってきました。本商品の開発によるゲーム分野への進出もその一環となります。タニタでは今後、本プロジェクトをモデルケースに、これまでのタニタ商品の枠組みにとらわれない異分野の商品開発にも積極的に取り組み、多くの人の健康づくりをサポートしていきます。



※画像はイメージ図です。
《臥待 弦》
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