気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Rose City Games開発、PC/Mac/海外スイッチ向けに3月29日リリースされたパズルアドベンチャー『The World Next Door』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ビジュアルノベルとリアルタイムのパズルバトルが組み合わさったアドベンチャーゲーム。主人公の少女Junは、不思議な魔法の世界Emrysに迷い込み、そこでカラフルなクリーチャーたちと出会いながら、家へと帰る方法を探します。記事執筆時点では日本語未対応。
『The World Next Door』は1,520円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Jennyこんにちは!Rose City GamesのコミュニティマネージャーのJennyです。私たちはオレゴン州ポートランドを拠点とするインディーゲームスタジオで、本作が私たちの公式のデビュータイトルになります!
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Jenny本作の開発はおよそ一年半前に始まりました。コンセプトはLord Grisが当スタジオの共同設立者Corey WarningとWill Lewisと一緒にゲームデザインジャムで作ったものです。私たちはこのコンセプトをVIZ Mediaに売り込み、それからすぐにプロトタイプの開発を開始しました。VIZ Mediaとパートナーになれたことにとても興奮していますし、彼らの初パブリッシングタイトルになれて光栄です!
――本作の特徴を教えてください。
Jenny本作を一目見た人の多くは、その独特なアートスタイルに目が行くと思います。実際にプレイしてみると、アートがアニメとカートゥーンの融合というだけでなく、ゲームプレイにおいても様々な異なるタイプのゲームがブレンドされていることに気づくでしょう。
本作において、プレイヤーはダンジョンを探検しつつ、『ヨッシーのパネポン』から影響を受けたスペルを使ったパズルバトルをすることになります。他のゲームとの一番の違いは、その動きです!敵もスペルを唱えてきますので、プレイヤーはボード上を動き続けなくてはいけません。プレイヤーは他にも、ビジュアルノベルのようにセリフを選び、サイドクエストを攻略しながら、Emrysという世界とその住人たちのことを知ることができます!私たちはパズルゲームとストーリー性が高いゲームが大好きなので、この2つから最高のものを引き出そうと決めました。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Jenny若者たちのグループが困難な状況に陥る、というようなものから影響を受けています。映画やドラマですと、「グーニーズ」「ハリー・ポッター」「ストレンジャー・シングス」です。『Oxenfree』や『Night in the Woods』といった他のインディー作品からも多大な影響を受けていますよ!
――本作の日本語対応予定はありますか?
Jenny現時点では日本語対応していませんが、将来的に機会があればぜひ実現させたいと思っています!
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Jenny『The World Next Door』について読んでいただき、ありがとうございます!本作の開発はとても楽しいものでしたので、私たちが楽しんだのと同じぐらい、皆さんが本作のキャラクターとEmrysという魔法の世界を楽しんでいただけると嬉しいです。私たちのTwitter、@worldnextdoor_ と@rosecitygames を気軽にフォローしてくださいね!
――ありがとうございました。
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