Polygonによれば、この特許は世界知的所有権機関(WIPO)のデータベースに存在するものの、何に対して使用されるコントローラーなのかは不明とのことでした。
同データベースにアップロードされている画像を確認する限り、新しいコントローラーのデザインはユーザーが慣れ親しんだ従来のPS4向けDUALSHOCK 4によく似ています。例えば前面はタッチパネル、スティック、十字パッド、ボタンのレイアウトは同じです。唯一の違いはPSマークの入ったボタンが中央下部に存在しないことでしょうか。
一方で背面は興味深いことに、「下面ボタン」と呼ばれる2つの新しいボタンが搭載されていることが確認できます。データベースの説明によれば、このボタンの位置については、「前後にずらしたり、ボタンをひとつだけにしても良い」といういくつかの配置パターンの存在が言及されています。
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同社は先日、「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」をリリースした他、2020年末に向け新型ハード「PlayStation 5」の開発を進めています。いずれにせよ、現時点ではこのコントローラーデザインはただ特許を取得したというだけであり、これが将来の新型機に関係しているのかは未知数です。