ユービーアイソフトは、Massive Entertaiment手掛けるオンラインRPG『ディビジョン2』について、先日配信されたタイトルアップデート9に関する追加情報を公開しました。
公式ライブストリーミング「State of the Game」第156回放送では、タイトルアップデート9で告知なしに弱体化されたライフル「クラシックM1A」とそのネームド武器「ベイカーズダズン」について、パッチノート記載漏れの経緯が説明されたほか、今後の全体的なバランス調整方針について語られました。以下、その抄訳となります。
バランス調整について
「クラシックM1A」と「ベイカーズダズン」の弱体化・バランス調整について
- タイトルアップデート9での「クラシックM1A」「ベイカーズダズン」ダメージ40%弱体化は最終的な調整ではない。在宅勤務による影響でバランス調整作業に影響が出ている。
- 将来的に、M1Aライフルにはより控え目な弱体化を実施予定。
- バランス調整の第一歩として、今週中に「クラシックM1A」「ベイカーズダズン」のPVEダメージをタイトルアップデート9配信以前の値にロールバックする。PVPについては、弱体化を40%から20%へ軽減予定。
- 依然として、M1Aライフルは「意図していたよりも桁外れに強くなってしまっている」と(開発チームに)考えられている
「センドオフ」のタレント「パーフェクト・ルート」削除について
- ホルスタードタレント(武器をしまっている際に効果を発揮するタレント)が以前のアップデートで削除された際に、ネームドショットガン「センドオフ」から「パーフェクト・ルート」タレントを削除し損ねてしまった。
放送では、より大規模なバランス調整アップデートの作業が進行中で、6月中を目途にアップデート実施予定であるとも述べられました。また弱体化の記載漏れについては、意図的なものではなく「ミス」であったとして、今後同様の事が起こらないよう開発体制を改善していくとのことです。