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マイクロソフトのフィル・スペンサー氏は、同社が2018年から2019年にかけて買収したDouble Fine、Ninja Theory、Obsidianなど7つの開発スタジオとの関係が良好であることを明かし、また今後も新たなスタジオ買収を行う可能性を示唆しました。
海外メディアGamesindustry.bizでは買収したスタジオの現状が報告されており、Double Fineが予算の都合でカットした開発中ゲームコンテンツの復活や、Obsidianがマイクロソフトの技術チームの協力を受けているなど、買収後の良好なサポートが分かっています。この背景には、2014年にMojangを25億ドルで買収した際の経験が大きく活きているようです。
同氏は短期間で多くのスタジオ買収を行いパートナーとして強固な関係が得られていると強調し、この動きはまだ収束していないとコメント。マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏とCFOエイミー・フッド氏からのサポートがいまだ行われており、同社がリーダーシップを維持できる規模とペースで今後も多くのスタジオと話し合う機会を求めていくとしました。
なお、マイクロソフトは先日、ワーナー・ブラザースのゲーム制作部門である「ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメント」の買収に興味を示していることが報道されています。