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コナミの『幻想水滸伝』元スタッフらが再集結したRabbit & Bear Studiosの新世代JRPG『百英雄伝(Eiyuden Chronicle: Hundred Heroes)』について、Kickstarterで最も支援を受けたゲーム歴代3位となったことが明らかになりました。
Kickstarterのゲームカテゴリー史上3番目に多くの資金を集める事ができました!全て皆さまのご支援のおかげです!本当にありがとうございました!#百英雄伝
— 【公式】eiyudenchronicle (@eiyudenchronicl) August 29, 2020
Kickstarter終了です!そして、ファイナルゴールまで到達した大成功に終わりました!!!ありがとう!そして、この勝利はみんなのものです!!!これからもよろしく!! #百英雄伝 #100heroesstrong
— 村山吉隆(Yoshitaka Murayama、BluemoonStudio) (@BmsMurayama) August 29, 2020
これは同じくKickstarterで支援を募った『シェンムー3』(約6億7千万円、2015年)や『Bloodstained: Ritual of the Night』(約5億8千万円、2015年)に次ぐ規模であり、この5年でKickstarterで最も支援を受けたゲームであるとのこと。またゲーム分野で日本国内から最も支援を集めたタイトルとなり、国内ファンからの期待の高さが伺えます。
またファイナルストレッチゴールとして、ナツメアタリとパートナーシップを結び、『百英雄伝』本編と世界観や時代を共有する街づくりRPGを開発すると発表しました。こちらは後日、何らかの形で購入可能となる予定です。
バッカーの皆さま、そしてコミュニティーの皆さま、こんにちは!
本当は、アップデートについての情報をこれ以上お届けする予定はなかったのですが、皆さまから、最終ストレッチゴールが何になるのか!?という熱い声が届いて参りましたので、少し早いのですがネタバレをしてみたいと思います。
ストレッチゴールは、特にそれが次へ次へと進んでいくと、大きなコンテンツへとつながってまいります。皆さまからのサポートのおかげで、ゲームのそのものはもちろん、新しいモード、DLC、そして村山が制作する小説までもお届けできるようになりました。
そんな中で、最後のストレッチゴールとは?
それでは、発表いたします!
ナツメアタリ様とのパートナーシップの元、コンパニオンゲームとして、街づくりRPGを開発いたします!ナツメアタリ様は牧場物語で良く知られていますが、それ以外でもピクセルアートでザ・ニンジャウォーリアーズやワイルドガンズ・リローデッド などが知られています。
では、一体これはどんなゲームになるのでしょうか?開発的にはまだまだ初期のステージなので、あまり多くはお約束しづらいのですが、以下のようなことを考えています。
- 百英雄伝が出る前に、リリースしたいと思っています。百英雄伝は2年半の開発期間が必要となりますので、それまでお待ち頂いている間に、楽しんでいただければ、と考えています。
- バラエティーに富むいろいろな”ライフスタイル”のミニゲームがあります。沢山の種類の資源を集めて、あなただけの街、農園を作ることができます。
- コンパニオンゲーム内で手に入れた一部の報償を、百英雄伝で特別な「引き継ぎ」を行うことができます。
- 世界観、時代を同じにしたゲームになっており、このゲームの登場人物も百英雄伝のキャラクターとして登場します。
- 何かの形でバトルシステムを作りたいと思っているのでが、それについてはまだ協議中です。
『百英雄伝(Eiyuden Chronicle: Hundred Heroes)』は2022年より、PCのほか、Xbox One、Xbox Series X、PlayStation 4、PlayStation 5、そして任天堂の次世代コンソールでのリリースを提案中です。またパブリッシャー候補企業の全てに対し、主要なプラットフォームを遮断するような独占リリース契約を締結しないよう確認済のことです。詳細については公式サイトにてご確認いただけます。