1993年年にスーパーファミコン用の周辺機器として登場したバズーカ型コントローラー「スーパースコープ」。未来的なデザインや肩に担いで撃つという仕様が子供心に魅力を感じた方もいるのではないでしょうか(実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」にも登場)。
しかしながら光線銃コントローラーと同様、技術的にブラウン管テレビでしか使用することができません。そこで海外の技術系サイトelement14が、現代の液晶テレビでも使用できるよう「スーパースコープ」のアップグレードを行いました。
公開されているメイキング映像ではRaspberry PiやらArduino Unoを用いて新たな仕組みを構築していく様子が確認できます(素人には何がなんだかわかりませんが…)。映像の最後ではアップグレードされた「スーパースコープ」でのゲームプレイを披露しています。
「スーパースコープ」の対応ソフトは少ないものの、ゲームの歴史の1ページとして出来る限り遊べる形で後世に残していきたいですね。なお、element14では使用した部品やプログラムコードなどが公開されているので、興味がある方は訪れてみては。
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