海外リサーチ会社NPDは2020年第3四半期(7月から9月)の米国でのゲームマーケティングデータを公開しました。今年突然の大ヒットとなったスペース人狼ゲーム『Among Us』が同期間内で7番目にプレイ人口が多いゲームであることが明らかになっています。
2020年第3四半期のアメリカ国内でのビデオゲームへの消費者支出は、およそ112億ドルで前年より24%増加。PC/コンソール/モバイルそれぞれの分野で利益が増加している数値を示しています。期間中に最も大きい売上となったビデオゲームは『NBA 2K21』、ゲームアクセサリーは「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2」であることが明らかになっています。
同社のビデオゲーム業界アナリストMat Piscatella氏は、自身のTwitter内で『Among Us』について「四半期で7番目にプレイヤー数が多いゲーム」であると指摘。また、プレイヤーの69%が24歳以下の年齢であることをトピックスとして取り上げています。『Among Us』は2018年にリリースされたゲームですが、2020年7月頃にストリーマーを中心にプレイ人口が増加、9月にはPC/モバイルでの同時接続者数が300万人を超える人気作となったタイトルです。
Among Us was another hit of Q3. According to The NPD Group's PlayerPulse, Among Us reached the 7th highest player count in the quarter among Console/PC players. 69% of Among Us players were 24 years old or younger.
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) November 11, 2020
データ内では同時期のベストセラーとしてその他に『Ghost of Tsushima』『あつまれ どうぶつの森』『フォートナイト』『Marvel's Avengers』などのタイトル名をあげています。