ついにレビュー情報解禁となった期待の新作『サイバーパンク2077』。海外サイトToms Hardwareはあわせ、同作のベンチマーク結果を公開しました。
MSI MEG Z390 Ace
Corsair 2x16GB DDR4-3600 CL16
XPG SX8200 Pro 2TB
の環境下で、複数のビデオカードで計測されたベンチマークでは、1080pのMedium設定かつGeforce RTX 3000系上位機種/Radeon RX 6800XTで平均100fps程度の結果に。CPUがi7-7700Kの場合、平均20fps程度減少。ビデオカードの世代が1つ下回るごとに30fps程度の減少が見られ、Geforce GTX 1060ではCPUがi9-9900Kでも平均37.4fpsという結果です。設定がUltraになっただけではGeforce GTX 1060以外のカードではfpsへの影響は少ないものの、レイトレーシングとDLSSが有効な場合は各カードともさらに10fps程度の減少となります。Geforce RTX 3090を使った場合、レイトレーシングとDLSSが有効かつUltra設定で最大平均fps86程度になる形です。
4K環境下ではMedium設定のGeforce RTX 3090環境下で平均67.8fps。Ultra設定の場合は平均46fpsと、60fpsを下回る結果に。同じくUltra設定でもレイトレーシングとDLSSが有効な場合大きくfpsが改善し、最大平均74.2fpsです。なお4Kの場合、Medium設定でもGeforce GTX 1060では平均10fps程度、Geforce GTX 2060では平均23fps程度となります。
高画質での動作には、まさしく新作AAAゲームに相応しいスペックが要求される『サイバーパンク2077』PC版。Geforce GTX 1060世代のビデオカードでは設定問わず60fps動作も厳しそうな結果にあるだけに、高fpsを求める場合はこの期に環境の更新を狙ってみてはいかがでしょうか。
詳しいベンチマーク結果はこちらで見られます。