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海外リサーチ企業SuperDataは、2020年10月13日に発売されたVRヘッドセット「Oculus Quest 2」が現在までに100万台以上の販売数を記録したデータを発表しました。
データによると「Oculus Quest 2」の2020年第4四半期の販売数は1,098,000台で、歴代のスタンドアロン型VR機器として販売数記録となるもの。スマートフォン接続型は「Samsung Gear VR」が140万台を記録しています。なお、他社のVR機器は「PS VR」が12万5千台、「Valve Index」が6万1千台を販売しています。
記録的な販売数に関して、全モデルよりも低価格であることがこれからVRを始めようとしている人々の需要に合致したと指摘。販売時期がホリデーシーズンであったことからプレゼント需要も高かったとしています。なお、同社は「Oculus Quest 2」が2021年のVR機器全体売上の87%を占めると予測しています。
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Oculusは、2020年9月にユービーアイソフトとVR部門でパートナーシップを締結。Oculus専用タイトル『アサシンクリード』『スプリンターセル』VR版など、今後も大型タイトルが控えています。